フクシのリアル
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ニュース・コラム 2016.08.25更新

[イベントレポート]「福祉を楽しく面白く伝えていきたい」第1回フクシゴトサミット参加者レポート

7月2日〜3日に「フクシゴトサミット」を開催しました。熱い想いをもつ8名の学生が全国から集まり、福祉への想いや各々の取り組みを共有しました。サミットの参加レポートを、石川県から参加した平岩なつみさんに書いていただきました!

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7月2~3日の2日間、フクシゴトサミットに参加させていただきました。全国の福祉に対して熱い想いを持つ学生同士が語り合い、「福祉人材戦略フォーラム」と「FUKUSHI就職フェア」という大イベント2本に参加するという盛りだくさんの内容の熱い熱い、2日間でした。

 1日目は自己紹介などを行ない、FACE to FUKUSHI共同代表の大原裕介さん、河内崇典さんからメッセージをいただきました。「日本の47都道府県、さらに市区町村で抱えている課題は千差万別です。人が集まりやすい地域とそうでない地域などで取り組む形も変わってきます。『地域×福祉』という視点でそのまちに必要なことやどういうことができるかということを考えていくと楽しいのではないか」というお話を伺いました。
その後「福祉人材戦略フォーラム」に参加しました。フォーラムでは、「福祉人材を確保するためにどうしていくか」という視点で、おもしろい取り組みをされている様々な団体の代表さんや理事長さんがお話してくださいました。
※フォーラムのレポートはこちらからご覧いただけます。

私は「福祉KtoY」という福祉の魅力を伝えることを目的とした学生団体を4月に起ち上げたばかりだったので、非常に興味深いお話がたくさんありました。「なるほどな」と思わされる部分や、思いもよらない切り口から攻めている取り組みなど、参考にさせていただきたいと思うことがいっぱいありました。

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 その後の懇親会では、その日登壇した方はもちろん、その他の福祉法人の人事担当の方などが来られていて、お話していてとても楽しかったです。普段はなかなか話せない人たちが目の前にいる、こんな貴重な機会をいただけて本当に感謝です!楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、かなり話し足りなかったのですが、とても充実した時間でした。

 その後宿泊場所に移動し、参加者の学生同士で夜中まで語り合いました。学生同士で福祉について学ぶイベントを開催している学生は「こんな人に話を聞いてみたい、考えてみたい!」というワクワクを共有したり、ボランティアやアルバイトを通して福祉施設やヘルパーとして活動している学生は利用者の方との関わりについて意見を交わりあったりました。みんな熱い想いを抱いて参加しているということがわかり、私も「負けていられないな」と感じました。

2日目は、それぞれが今後取り組んでいきたいことを共有。「音楽や服、映画など、自分が好きなことや住んでいる地域のいいところと福祉を組み合わせて、自分から福祉を盛り上げていきたい」「発信して仲間を巻き込んでいきたい!」などの意見がありました!最後に、「発信・行動していくための土台として学内でサークルをつくる」「自分の地域で福祉のイベントを行なう」「まわりの人に福祉の楽しさを伝えていく」など自分が今後踏み出す一歩をそれぞれが発表し締めくくられました。

その後はFUKUSHI就職フェアに参加。全国から新たな福祉人材を求める30以上の法人さんたちが、各ブースで学生相手に熱く語ってくださいました。「地域ではたらく」ということをテーマにしたトークショーや、福祉法人に就職した先輩方の本音が聞けるコーナー、人事の方から就活の極意についてのお話を聞けるコーナーなどが用意されており、参加者を飽きさせない工夫がなされていました。「こんな就職フェアが私の通う金沢大学がある石川や私の地元長野にもあったらいいのに…」と改めて感じました。  

今回のイベントを終えて、何より感じたのは「福祉ってやっぱりいいな」ということです。福祉に携わる人はあったかい心を持っているし、自分の仕事に誇りを持っています。そして、みんな楽しそうです。そんな人たちの話を聞いていると、こちらもワクワクしてきます。様々な社会課題を抱える現代において、福祉はますます必要とされる大切な分野ですが、それでも人材不足が叫ばれています。あの場に行けば、きっと福祉のイメージが変わるはずだし、多くの学びを得られて、「自分もこの人たちと働きたい!」「福祉の道に進みたい!」と思ってくれる人も増えるのではないかと思います。

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社会の課題は福祉のチャンスにつながるということ、「福祉×〇〇」で福祉の可能性は無限に広がるということなど、福祉の最前線で活躍している方々のお言葉は私の心を大きく揺さぶるとともに、たくさんの刺激と勇気をもらいました。今回お会いできた法人の方々や学生さんとのつながりに感謝し、これを大切にしていきたいです。 そして石川でも、「今回のような全国の福祉系団体、福祉学生を巻き込んだ一大イベントを開催しよう!」と心に決めました。
 
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実は、このイベントに参加したことがきっかけとなって、NPO法人Ubdobeの北陸支部のコアメンバーに入れていただきました。Ubdobeは医療福祉を音楽やアートといったエンターテインメントを通じてあらゆる人々の積極的社会参加を推進する、魅力あふれる福祉法人です。Ubdobeと連携し、誰もが参加したくなるようなイベントを行うことで、福祉を楽しく、おもしろくみんなに伝えていきたいです。  

このようなたくさんの学びと出会いをの場を提供していただいたFACE to FUKUSHIの皆さんをはじめ、このイベントに携わった全ての皆さんに心から感謝しています。ありがとうございました!

(平岩 なつみ)

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