フクシのリアル
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イベント・セミナー 2017.03.15更新

[イベントレポート]3/2 FUKUSHI MAKERS SUMMIT 仙台 vol.001 を開催しました。

皆さんこんにちは!
福祉系学生団体Shake F Heart代表の早坂と申します。
私自身は宮城で福祉を学んでいる普通の大学3年生です。
今回、仙台開催にあたっての企画・運営に携わらせて頂きました。

総勢53名での開催となった仙台のFUKUSHI MAKERS SUMMIT
の様子をお伝えしていきたいと思います!
どうか最後までお付きください!

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2017年3月2日に仙台では初となる
FUKUSHI MAKERS SUMMITが開催されました!

▶︎FUKUSHI MAKERS SUMMITとは
ひとりひとりがこれからの福祉を創る「FUKUSHI MAKERS」として、福祉の「今」を学びながら、未来を考え、議論する場です。

今回のテーマは「これからの福祉/福祉職を一緒に考えよう」
3月1日の就職解禁の時期とも重なっての開催となりましたが、
福祉に関する課題として、介護や保育などの担い手不足という課題が付いて回っているのは皆さんも自然とイメージ出来ることではないでしょうか。

そんな福祉/福祉職のこれからを考えるため、
福祉に関して想いを抱いている「これから働く学生」と
今までの福祉を作って来た「今、働いている福祉法人職員」とアツく議論しよう!
ということで、宮城の福祉法人7社をお招きし、
学生と法人の垣根を越え、意見を交換し合える場となりました。

では、会の流れに沿ってお伝えしていきます!

まずは、自己紹介からスタートです!

皆さん初顔合わせにも関わらず和やかな雰囲気で自己紹介をしていた様子でした。
まさにこれが新たな福祉との出会いの始まりですね^^

場が温まったところで
参加法人の方々によるプレゼンリレーが始まりました!

どの法人も魅力的な活動をされており、
参加者は真剣なまなざしで話を聞いていたのが印象的。
3年生の参加者も多かったので、自分が働くイメージを想像して聞いていた方も多かったのではないでしょうか。(私もその一人です。)

いよいよメインのテーマトーク
FACE to FUKUSHIの岩本恭典さんのファシリテーションのもと
法人・学生がシャッフルで輪になり、いざ議論開始!

 

福祉の分野に踏み入れたきっかけ

まず、この分野に踏み入れたきっかけから話していきました。
「おじいちゃん、おばあちゃんの介護がきっかけで…」
「施設へのボランティアで話を聞くことが向いていると感じて…」
「実は大学では別のことを学んでいたが、就職先の事業の関係で…」

どうして福祉という分野に踏み込んだのか。

自分自身のきっかけを話しながら振り返る事で
改めてどこに”良さ”や“やりがい”を感じていたのか。
再確認する事が出来ました。

あなたにとっての良さはどこですか?
振り返ってみると気付く事があるかもしれません。

 

学生の不安・職員の本音

第二テーマはぶっちゃけトーク
ここが一番聞きたいと思っていた学生、それにドキドキの法人の方も少なくはなかったでしょう。

学生からは
「どんなところが大変ですか?」
「やりがいはどう感じていますか?」
「若い人ってやはり少ないですか?」

素直な意見が次々に飛び交っていました。

法人の方は学生の想いに丁寧に答えていきます。

反対に法人の方から
「どういうところだったら働きたい?」

学生:「職員の雰囲気が良いところ、建前とかではなくありのままの姿を見たい」

学生は、実習やボランティア、就活イベントで福祉法人、つまり
自分たちが働く場所・共に働く人と出会う訳ですが、
意外と交わる機会は限られています。

だけど、その選択肢の中から一つを選ぶ。
出来ることなら、やっている活動、働いている人の飾らないリアルが見たい。
自分がやりたいことが出来る環境で働きたいのが正直な想いです。

法人側も、学生が正直どんな想いを持っているのか確かめたい。
人材不足は課題としてあるが、利用者のためにベストを尽くせたり、理念を共に実現出来るパートナーとなれる様な人材が欲しいはずです。

就職に関することに限らず、そんな内側にある想い同士が少しずつ交わり、触れ合えた瞬間があちらこちらの輪の中で起きていた時間だったとも感じました。

 

理想の福祉/福祉職とは

テーマトークの最後は、自分が今思っている理想の福祉/福祉職を紙に示し、発表しました。

・今までに抱いていた悩み、疑問
・話を聞いて学んだ事
・これからに抱く希望

一言にするのは難しい作業でしたが、口に出して発表し合えば、その実現に向けての一歩が踏み出せた気がします。

皆様のアツく素敵な理想像です。

「福祉についてみんなが周知していて、”福祉”というくくりがなくても、みんなが自然と行えること」
「見えない部分(かくされている部分)を見つける職!」
「自分自身も幸せになること」
「福祉はどうしてもイメージが悪い。利用する人も、そうじゃない人のためにもイメージチェンジをしていきたい!」
という声も。

今回のテーマトークのゴールは、理想の福祉/福祉職について「この時間の答えを見つけること」でした。
あくまでも、この時間の答え。何が正解、間違いという話ではありません。
今回出した答えが、これからの出会い、つながり、経験によって、変わっていくかもしれませんし、変わらず持ち続けるものになるかもしれません。

 

その答えを求める様に、テーマトークの熱を帯びたまま
交流会に突入しました・・・!!
テーマトーク中では話切れなかったことや、就活の話など
みんな、自由に福祉談義に花を咲かせていた様子でした。
イイ笑顔です。

後日、聞かせて頂いた話しですが
ここでのつながりから施設見学に繋がったという話もありました。
さっそく次への動くが出て来ているのは嬉しい限りです。

ところで会場の皆様はお話に夢中な様子ですが
皆様の輪の中心で会場に彩りを添えて下さった素敵な料理は、
会場もご提供してくださった「Schale(シャーレ)おおまち」さんのオードブルでした!
(お腹も満たされ、とても幸せでした。)

そんな楽しい時間はあっという間に過ぎます。
終了時間ギリギリまで笑い声は止みませんでした。

  ●

今回掲げた理想の福祉/福祉職。
皆、それぞれに思うことはあったと思います。

高齢化や人材不足、待機児童、生活保護、引きこもり、
一見良くないニュースがよく聞かれる福祉という分野ですが、
そこで生活している人は、今を生きている人です。

「生活」という部分を支えていく福祉は誰のものという線を引けるものでもないし、大きくは皆が関わり、それぞれに受け手・担い手になれるものだと思います。

このイベントで私たちに出来ることは、
まずは、私たちがそれぞれに想う理想の福祉を目指して
何かアクションや発信を行っていくことから始まると思います。

私自身の考えの一つは「話してみること」だと思っています。
「このような機会はなかなか無い」の機会を自分から作ってみて
そこで感じた心の動きが、次の動きへ伝播して大きな動きになっていくのだと思います。

ランチ中に、はたまた飲みの場で…
「ねぇ、最近の福祉についてどう思う?」
この一言で小さくても世の中を変えるきっかけになるか(変な人と思われるか)
自己決定・自己選択だと思いますが
そんな空気がこれから作っていけると思えた希望の2時間半となりました。

最後に参加してくださった参加者の皆さん、法人の方々、協力してくださったスタッフの皆様、誠にありがとうございました!
このつながりを大切にし、これからも福祉を盛り上げる同志として一緒に進んでいけたら幸いです。

 

Shake F Heartについて

■ 福祉系学生団体Shake F Heart(シェイク エフ ハート)
2016年11月28日に東北福祉大学の学生により結成。
東北福祉大学3名、山形大学1名、社会人1名の5名で活動中。
「福祉の架け橋となる」ことをテーマに、学生と福祉法人や、地域と福祉、当事者とその周りなど、繋がりを作り、その人にとって新しい価値観や考えのきっかけを作る活動を展開しています。
今までは学生向けの福祉をテーマにした交流イベントを開催しています。
今後は福祉を学んでいる学生や、福祉法人はもちろん
高校生や若い世代も福祉に触れるきっかけづくりなども行っていく予定です。
一緒に活動・協力してくださる学生、社会人、法人、企業様
募集しております。
メールアドレス:shake.f.heart@gmail.com
こちらまでお問い合わせ下さい。

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