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福祉人図鑑 2016.03.18更新

[福祉人図鑑004]利用者さん一人ひとりと真っ直ぐ向き合う、「おでかけ」の頼もしい味方

北海道当別町の「社会福祉法人ゆうゆう」に就職して約1年の成田夏帆さんに、日々の仕事でのやりがいや、今後の目標についてお聞きしました。

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成田夏帆さん
ー2015年入社 藤女子大学人間生活学部人間生活学科卒
ー社会福祉法人ゆうゆう ヘルパーステーションajisai  支援員

 

「大好きなおじいちゃん、おばあちゃんの役に立ちたい」

 

―福祉の仕事についたきっかけは何ですか?

小学校を卒業するころ、「高齢者や障がいのある人を支える『福祉』っていう仕事があるんだよ」と母親から聞いて、興味をもったのが最初です。そのころは漠然としていましたが、大人になったら「大好きなおじいちゃん・おばあちゃんのような人の役に立ちたい」と思って。それから少しずつ、自分の祖父祖母のことだけでなく、年をとった方々を支えられる福祉の仕事っていいな、と思うようになりました。

大学で福祉を学ぶコースを選択し、本格的な勉強をするようになって障がい福祉に初めて出合い、実習などにも参加するうちに、どんどん興味がわいてきました。その後、就職ガイダンスで現在勤めている「社会福祉法人ゆうゆう」でお話を聞き、ますます「この仕事をやってみたい!」と思ったんです。

 

利用者さん一人ひとりと過ごす時間を大切に

 

―現在はどのような仕事をしていますか?

障がいのある方の移動支援が中心です。利用者さんの生活に合わせて「おでかけ」の計画を立て、JRに乗ったり、歩いたりして目的地まで行って一緒に時間を過ごし、いろいろなサポートをする仕事です。
利用者さんにとって、おでかけの時間は余暇である場合が多いので、何よりも「楽しく過ごせること」が一番。私はまだ新米ですが、その利用者さんにとって、その時間に向き合える人は私しかいません。ですから、利用者さんの表情や動作の変化を見逃さないようにし、どうしたら楽しく過ごしていただけるかを常に考え、一瞬一瞬を大切にするよう心掛けています。

―仕事で欠かせないグッズはありますか?

はい、携帯電話です。利用者のご家族やスタッフ同士の連絡にはもちろんですが、利用者さんが見せてくれるいろいろな表情を、このカメラでたくさん撮影しています。撮った写真は私の宝物でもありますし、利用者さんの大事な記録でもあります。いつかアルバムにして、ご家族へプレゼントしたいと思っています。

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まずは信頼関係を築くこと

 

―働く上で大切にしているモットーなどはありますか?

移動支援以外にも、イベントに参加したり、グループホームやデイサービスに入ったりしますが、どんなときも「利用者さんとの信頼関係」を大切にしています。以前、小学1年生の担当になったんですが、お互いに仲良くなる前に細かいことを言ってしまい、すっかり嫌われてしまって。それで、まずはその子と「全力で遊ぼう!」と決めてから、少しずつ信頼関係ができ、何とか乗り越えることができました。

―これからの目標は何ですか?

障がいのある方もない方も、当たり前の生活を楽しく過ごせるように、自分にできることを考えていきたいと思います。たとえば、おでかけコースを計画するときも、利用者さんのことをよく知って、もっと楽しめることはないかを考え、提案できるようになりたいです。これから福祉の仕事につく皆さんも、ぜひ積極的な気持ちでがんばってください。

―ありがとうございます。成田さんの一生懸命な気持ちがとても感じられました。これからも素敵なお仕事をなさってください。

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