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福祉人図鑑 2016.06.08更新

[福祉人図鑑006]働くことへの本音を引き出して支える、企業との架け橋役

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濱 秀勝さん
ー2007年入社 法政大学現代福祉学部卒
ー社会福祉法人大田幸陽会 さわやかワークセンター 支援副主任

 

ーはじめに福祉に興味を持ったきっかけは何ですか?

祖母が認知症になり施設に入ったことがきっかけです。そのためはじめは高齢者関連の仕事に興味があり、大学もそういった関係の大学に進みました。ある時ボランティアで障害のある方々と3泊4日の旅行に行き、そこで面白さに気づいたことが、障害関連の仕事に就くきっかけの一つだったと思います。

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ーもともと就労支援に関心があったのですか?

仕事をしていくうちに面白いなと思うようになりました。大学卒業後は公務員試験を受けていたのですが、受からず、知り合いから幸陽会を紹介して戴いて、面接を受けに行きました。面接で最初に紹介されたのがさわやかワークセンターで、さわやかワークセンターは就労支援に特化した施設だったため、必然的に就労する方々と触れる機会が多く、関わっていくうちに面白さを感じるようになりました。

 

現在はどのようなお仕事をされているのですか?

さわやかワークセンターは就労継続支援B型と就労移行支援の事業所で、私は主に就労移行支援事業を担当しています。企業さんとやり取りをして就職の斡旋をしたり、さわやかワークセンター内での就労のための訓練を計画したり、面接に同行したり、就職前の実習に付き添ったりしています。そのほか就労した方のアフターフォローもしています。自分の担当していた利用者さんが課題をクリアして就職し、働いている姿を見るときが一番やりがいを感じるし、とても嬉しいです。

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お気に入りの仕事道具はありますか?

サッカーボールです。さわやかワークセンターは小学校の跡地で校庭があるので、利用者さんとのコミュニケーションの一貫で一緒にサッカーをしたりしています。私自身もサッカーが好きなので、利用者さんと一緒に楽しみながら、コミュニケーションを図る一つのツールとして利用しています。

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働く上で大切にしていることはありますか?

自分の意見を利用者さんに押し付けないということを大切にしています。職員の言葉は良くも悪くも利用者さんに大きな影響を与えてしまうので、こちらの意見を押し付けずに、利用者さんが本当にどのように考えているのかを引き出すような感じで話すことを心がけています。

 

座右の銘は何でしょうか?

強いて言うならば「上司は社会資源」です。私の上司から言われた言葉なのですが、「上司は社会資源だと思って上手く使って、自分の仕事をやりやすいようにするんだよ」と。責任を取るとか謝るとかはこっちがやるから、と言ってくれました。すごいな、素敵だなと思いました。それがとても頭に残り、その後仕事がやりやすくなりました。私自身は今中間の立場なのですが、自分が上に行ったときにそんな上司でありたいなと思って、早速後輩にも同じことを伝えています。

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ーありがとうございました。ますますの活躍を楽しみにしています。

*社会福祉法人大田幸陽会では、一緒に働く人材を募集しています。(求人記事はこちら>>

 

[ライター]高垣 梓

早稲田大学第一文学部総合人文学科心理学専修卒業。三井物産株式会社にて食料品輸入の仕事に携わった後、NPO法人ETIC.に転職。NPO、NGO、ソーシャルビジネスの起業家支援やインターンシップのコーディネーション、事務局業務などに携わる。その後社会福祉法人特別区人事・厚生事務組合社会福祉事業団に就労継続支援・生活訓練の事業所の立ち上げメンバーとして参画。2015年より家庭の都合によりドイツ在住。

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