NPO法人地域生活支援サービスまあぶる

たくさんの“色”が混在する マーブルチョコのような世界NPO法人地域生活支援サービスまあぶる

「誰もが地域で安心して暮らしていけるように」。そんな思いで設立されたNPO法人まあぶるは、静岡市内4カ所の事業所で、知的障がいのある方の日中活動や共同生活、子どもたちの放課後支援などをサポートしています。

2017.03.01掲載

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  • 2018卒エントリー
  • 障害者

NPO法人地域生活支援サービスまあぶる

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2018卒エントリー

ここに注目!

①「必要なときに必要なだけ」に応える支援

地域で暮らす障がいのある方やその家族の要望を受け、それぞれのニーズに合わせたサービスを展開するまあぶる。一方的に指導したり介護するのではなく、スタッフが一緒になって製品をつくったり作業をする姿があります。
そこには、障がいがあっても一人一人の可能性を最大限発揮できるよう、「必要なときに必要なだけ」の支援を担いたいとの思いがあります。

②働きやすい職場で丁寧に向き合う

畑で収穫したハーブや有機野菜、草木で染め上げた布小物・・・NPO法人まあぶるのスタッフは、障がいのある方たちが手がける製品づくりのサポートや、学校帰りの子どもたちの支援などさまざまな仕事を担います。
「自分の想いを伝えることが難しい人たちと丁寧に向き合い適切な支援をしたい」。そんな情熱ある人材が集まる職場は、自由で風通しの良い雰囲気にあふれています。

経営者からのメッセージ

デンマークで見た「問いかける支援」

理事長の森藤明子さん(写真左)は、短大を卒業後、静岡市内の障がい者施設に勤めていましたが、時間に追われる日々に疲れ、6年後に退職。気分転換を兼ねてデンマークにわたり、約4カ月間生活しながら、デンマークの教育や文化、福祉について学ぶ機会がありました。

「デンマークで気づかされたのは、それまで『あなたはどうしたい?』と問いかける支援をしてこなかったことです」。個々を大切にするデンマークでは、一人一人を個々に見つめ、どんな支援が必要か、スタッフ間で話し合いながら丁寧に決めていく“チームワーク”の素晴らしさが印象的でした。

そして帰国後、森藤さんは同僚の望月晃次さん(現副理事長、写真右)を誘い、任意団体を設立。「障がいのある方がサービスの枠に合わせるのではなく、それぞれのニーズに合わせた支援ができるようにしたい」と、既存の枠にとらわれないケアを目指しました。
1時間程度の預かりから夜間の緊急対応、宿泊、送迎、外出支援まで、家族のニーズに応じた支援を届けることからスタートしました。

地域の“声”から生まれた3つの事業所

NPO法人格を取得した2002年からは、静岡市内に3つの事業所をオープン。放課後支援サービスを展開する「ほいっぶ」は、障がいのある子どもが学校帰りや夏休みなどに利用する事業所で、子ども達の余暇をひろげる場所として開設をしました。

また、障がいのある方の「働く場」として定着した「ワークショップ り〜ふ」も、地域の声から生まれた事業所です。「障がいがあっても地域の中で働ける場所」がほしいという、親御さん達の声から生まれました。運営母体を探す中で“個々のニーズに合わせた支援”をしているまあぶるに依頼がありました。現在、ここに通う方たちにとっては働く事が、地域や社会との接点になっています。

そして、2011年に開設したグループホーム「オリーブ」と「ローズ」では、現在4人の生活をサポートしています。

「お年寄りも子どもも障がいのある方も、いろんな人の色が混ざり合いながら暮らせる町にしたい」。団体名「まあぶる」には森藤さんたちの強い願いが込められていて、そのミッションは今も変わっていません。

職場案内

「一緒に過ごす時間」から見える可能性

地域のニーズに応じながら事業を広げてきたまあぶるですが、多様な活動の根本には「障がいのある方がその人らしく暮らせるように」との強い思いがあります。そして、これらの事業を支えているのが、ほかでもないスタッフ陣の活躍です。正職員は現在6人。中には育児と仕事の両立をしているスタッフもいます。他にもアルバイトの学生ら約30人も働いています。

例えば、「ワークショップ り〜ふ」では、太陽の光がたっぷり差し込む部屋で、利用者さんが紙すきや草木染などの製作に取り組んでいます。また、畑では有機の認証を得た野菜、ハーブなど50種類ほどを育てています。スタッフの仕事の一つは、そこで働く人たちにとって、働きやすい作業環境を一緒に考え作り出すことです。

また、正職員は、まあぶるが運営する他の事業所の仕事を兼務します。障がいのある児童の放課後を支援している事業所では、毎日子どもたちの元気な声が響いています。24時間体制のグループホームでは、利用者の方々の生活場面を支えています。働く場では見ることのできない、笑顔やリラックスした表情を見ることができます。

たくさんの“チャレンジ”を支える仕事

まあぶるのスタッフが、障がいのある方とともに過ごす時間を大切にしているのには理由があります。それは、同じ目線で作業することで、彼らの行動の背景にある心の声を理解することにつながるから。

大声を出したり、人を傷つけてしまったり、一般社会では「問題」とみなされ見過ごされてしまう行動でも、しっかり向き合うことで見えてくる視点があります。表に出ている言動だけでなく、広い視野で、彼らの本当の想いを探っています。スタッフの接し方一つで、彼らは穏やかな笑顔を見せてくれるため、スタッフたちは、彼らの充実した表情を見るのが楽しみだと言います。

「ワークショップ り~ふ」では畑で採れた野菜をレストランに届けたり、地域住民に向けたイベントで直接販売するなど、障がいのある方が社会や地域に触れる機会を大切にしています。

「チャレンジする機会を増やすことで、彼らのなかにあるたくさんの可能性を見出したい」。そう願って、日々たくさんの話し合いや議論を重ねながら、障がいのある方と向き合っています。

先輩社員紹介

丁寧に向き合う支援にひかれて


先輩社員1 中橋 幸枝
2015年入社 静岡大学 教育学部 特別支援教育専攻卒
生活介護事業 ワークショップ「り〜ふ」

高校卒業後、生まれ故郷の富山から静岡大学教育学部に進学した中橋さん。障害のある子どもたちへの支援方法について学びつつ、アルバイトとして働いたのが「まあぶる」でした。

大学卒業後は富山の特別支援学校の講師などとして障がい児教育に携わりますが、「静岡で出会ったまあぶるの利用者さん達のいきいきとした表情が忘れられない」と、もう一度まあぶるで働くことを決意。「スタッフとして戻りたい」と理事長に願い出ました。

最初の1年は障がいのある方々と一緒に作業したり、グループホームの当直などあらゆる業務を知ることで、「まあぶるの一員としての“姿勢”を学んだ」と言います。

2年目の現在は、一人一人の接し方についてスタッフ間で話し合うなど丁寧な個別対応のために切磋琢磨する日々。「それぞれの行動の背後にある要因を理解し、その人らしい人生をサポートする役割にやりがいを感じています。まだまだですが、ここで成長していきたい」。澄んだ瞳を輝かせながら話す中橋さんの挑戦は、これからも続きます。

1日のスケジュール
  • 8:30

    出勤常勤スタッフのミーティング。その日のスタッフの配置を決めたり、疑問点などを確認し合います。

  • 10:00

    午前来所する利用者さんやその家族を迎えたり、室内や屋外の作業のサポートを行います。

  • 13:00

    午後室内と屋外に分かれて作業する利用者の皆さんと一緒に作業をします。一緒に作業することでわかることも多いです。

  • 17:30

    ミーティング利用者さんとの作業時間には忙しくてなかなか聞けなかったことをミーティング時に相談します。「聞きすぎ」と突っ込まれることもあるくらいです。

  • 休日

    プラスα猫1匹、犬1匹を連れて公園へ行ったり、友人とお酒を飲みに行ったりします。

やりたいことを任せてもらえる職場


先輩社員2 竹田 良治
2005年4月入社 中央大学 文学部 哲学科中退
生活介護事業「ワークショップり~ふ」  主任

「今の仕事でストレスを感じたことがないんです」。竹田さんは利用者の支援から新人スタッフの指導、商品の販促まで、現場での業務を一手に任されている入社11年目のベテランスタッフ。地域の人々に向けた季節行事や防災訓練の実施など新しい企画を次々に立ち上げ、利用者さんや家族、スタッフから信頼されています。

そんな竹田さんですが、まあぶるで働く前は、土木や飲食業などさまざまな職を転々とし、悶々とした日々を過ごしていたと言います。しかし、ある人との出会いをきっかけに、障がいのある方たちと接する仕事にひかれ、知人の紹介でまあぶるへ。「垣根なく話せる上司にも恵まれ、やりたい企画をどんどん任せてもらえて楽しい」とさわやかに笑います。

「一人一人の能力ややる気を引き出せれば、その人らしく生きていくことができる。“保護”や“見守り”ではなく、彼らの仕事を生み出す手助けができれば」と、日々やりがいを持って働いています。

1日のスケジュール
  • 08:30

    出勤利用者さんの受け入れや、1日の準備をします。

  • 09:30

    午前室内外で利用者さんと一緒に作業をしつつ、合間をぬって、取引先など外部とのやりとりのために、パソコンで事務作業をすることも。

  • 13:00

    午後収穫した野菜を取引先のレストランへ届けたり、外出することも多いです。

  • 17:30

    仕事のあと残業は極力しません。生まれたばかりの子どもを含め3人の息子達とできるだけ一緒に過ごすようにしています。

  • 休日

    プラスα地域のラグビークラブのコーチとして、毎週子どもたちにラグビーを教えています。

求める人物像

求められるのはじっくり“待つ”姿勢と人間力

まあぶるでは、介助が必要な時や自分の思いをうまく伝えられない方たちへの支援が、仕事の中心ともいえます。
そのために、法人内で研修や勉強会を開いて支援の方法を一緒に考えていきます。理由が説明できないような思いつきの支援ではなく、大事なのは、まずは利用者の思いを知るために、じっくり“待つ”姿勢。待つことで、本人からのメッセージを受け取ることができます。

森藤理事長は「生きていく中で経験してきたことが、そのまま価値観として仕事に反映されることがある。特に福祉の分野では、価値観や経験の豊富さがコミュニケーションや支援の場面で活きてくる。支援の技術や専門知識よりも学校生活や対人関係で培ってきた、総合力・人間力が求められる職場」と言います。福祉分野にかぎらずそれまでの多様な経験やアイデアを生かせるのも、まあぶるで働く魅力の一つです。

人と丁寧にじっくり向き合いたい人やたくさんのアイデアを形にしながら成長したいと考えている人は、ぜひ一度、まあぶるのカラフルな扉をたたいてみませんか。

採用情報

  • 求人情報
  • 法人情報
  • 募集職種/
    業務内容
    生活支援員
    勤務地 静岡県静岡市葵区
    勤務時間 ①8:30~17:30
    ②13:00~22:00
    ③16:00~翌9:00(夜勤)
    シフト制 月4回程度夜勤有り
    休日休暇 週休2日 夏季休暇3日・冬季休暇3日(年間110日)
    有給休暇(入社後6ヶ月後より10日間)
    給与 基本給:180,000円(ただし3ヶ月間は試用期間とする)
    通勤手当:10,000円まで
    その他手当:資格手当、役職手当、夜勤手当など
    福利厚生 社会保険完備/退職金制度あり(勤続1年以上)
    採用予定人数 2名
    採用フロー ①説明会
     <法人で運営している事業所を見学していただき、法人の理念・仕事内容等を説明いたします>
    ②作文、一次面接、一次実技試験
     <実技試験:生活介護事業所(ワークショップり~ふ)で障がいのある方と一緒に作業に取り組んでいただきます>
    ③二次実技試験、二次面接
     <実技試験:放課後等デイサービス(ほいっぷ)で障がいのある児童と過ごしていただきます>
    ④内定
     <14日以内に採否の連絡をいたします>
    担当者/連絡先 望月晃次
    054-246-9523 / marble.m@nifty.com
  • 法人名 特定非営利活動法人 地域生活支援サービス まあぶる
    法人住所 〒420-0881
    静岡市葵区北安東5丁目 10-3
    事業内容 まあぶる(タイムケアサービス)利用会員登録制 緊急対応等
    ワークショップ り~ふ(生活介護)
    まあぶるグループホーム(共同生活援助)
    ほいっぷ(放課後等デイサービス)
    Webサイト 法人WEBサイト http://marble-m.main.jp/ 

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