社会福祉法人福祉楽団

コミュニティから イノベーションをおこす あたらしい仕事社会福祉法人福祉楽団

高齢者や障害者、子どもといった制度による縦割りの福祉サービスではなく、地域に何が必要かという視点で「やるべきこと」を考えて実践しています。そして、ケアの対象は「人」だけではありません。元気のなくなっている「コミュニティ」や 荒れた「里山」や「農地」、シャッターの多くなった「商店街」。こうした課題に向き合って、解決策を提示していくのが福祉楽団の仕事です。今回は、介護職・支援員、相談援助職、経営企画・総合職を募集いたします。

2016.02.01掲載

  • 募集終了
  • 関東
  • 2017卒エントリー
  • 高齢者 障害者 児童・保育 若者支援 医療 中間支援 その他

社会福祉法人福祉楽団

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ここに注目!

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①既存の「福祉」に閉じない、ユニークな事業

全国から注目されているのが、福祉楽団のプロデュースした「恋する豚研究所」。もともと、障がい者の作業所の全国平均賃金は月1万円台ですが、「月10万円の給料を保障し、より自立を支えたい」という想いからこの事業が生まれました。福祉を言い訳にするのではなく、福祉×農業×デザイン×建築など異分野との協働によって、商品自体の魅力を高め、ここでの賃金は月7万円ほどに。新しいイノベーションへとチャレンジを続けています。

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② 「地域に何が必要か」を本気で問いながら、働く

福祉楽団が運営するデイサービスセンター・多古新町ハウスには、施設の隣に「寺子屋」があります。親の所得格差が子どもの教育格差につながってしまうという社会課題があることは良く知られているところ。一方で、多古新町ハウスがある多古町にはマックやスタバがなく、中高生が勉強できる場所がないという課題もありました。それらを解決しようと併設されたものがこの「寺子屋」です。この「寺子屋」では、子どもが誰でも無料で勉強することができます。子どもたちの先生になっているのは、地域のおじさん達です。縦割り型の福祉サービスでなく、地域のニーズをくみ取りながら自分達にできることを考えていくのが、福祉楽団の基本スタンスです。例えば、荒れた里山を障がい者が間伐して薪をエネルギーにしたり、移動手段がなく買い物に行けない地域の方のために無料の「買い物バス」を走らせたり、他にも様々なプロジェクトを行っています。

経営者からのメッセージ

農大から、考えたこともなかった福祉の道へ

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まずは、福祉楽団の常務理事であり、「株式会社恋する豚研究所」の代表取締役でもある、飯田さんにお話を伺いました。

「介護保険制度が立ち上がった15年ほど前、地域の中に介護サービスがないということで、母がサービスを立ち上げようとしたんです。ところがその準備途中に、母はガンで亡くなってしまった。その頃、僕は東京農大に通う3年生で、福祉なんて考えたこともなかったんです。でも書類手続きなどはどんどん進んでいて、引き継いで自分がやることになっちゃって」

その後、社会事業大学に入って社会福祉士の資格を取り、高校教員をやりながら特別養護老人ホームの立ち上げをやることになった飯田さん。

「特養は親が計画をつくっていたので、その次に建てたグループホームが、自分にとっては最初の事業。でも、2憶かかったものの、施設内で全部が完結してしまうようなものになってしまった。その失敗を反省して、より地域に開かれた空間づくりや、外とつながりが持てるような仕掛けをしなければ…と思うようになりました。満足いくものはなかなかできないですけどね」

地域の抱える問題を解決していくのが、福祉楽団の仕事

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閉鎖的にならないよう、地域に開いていくということをとても大切にしている福祉楽団。

「たとえば恋する豚研究所では、半径1キロ圏内の人たちと密接な関係を持つ事や、地域内に仕事をつくりお金を回していくことを大事にしています。『今年は補助金があったからできたけど、来年はできるかわかりません』ってのは、地域に対してすごく無責任ですよね。この施設を温めている薪ストーブの燃料は、障がい者が荒れた里山から切り出した薪。誰でも作業できるようわかりやすいマニュアルを作り、間伐材を売ることでお金も回していくといった工夫があるんです」

障がい者の働く場所がないこと、高齢化で手入れが減って荒れた里山など、地域の困りごとを組み合わせながら、新しい事業をつくっていく。当たり前のことのように思うけれど、なかなか持てない発想かもしれない。

「まだまだ福祉楽団でもできていませんが、これからは福祉のジェネラリストが必要だなと思います。福祉の仕事に関わる人が、地理的な視点や、空間的な視点を持っていかないといけない。ここがどういう地域かじっくり見て、その地域の問題を解決していく。それが、みんなの不安が無くなり生活が良くなっていくことに繋がる。シャッター街となってしまった商店街や空き家の増加などは福祉と関係ないことではないし、みんなで一緒に考えていくべきことだと思っています」

職場案内

建築家・デザイナーなど異業種とのコラボレーションも

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地域の課題を考えていく中で、異分野と協働することを、福祉楽団では大切にしています。

「空間の設計・建築は、アトリエ・ワンさんと協働で手がけています。福祉施設って、入りにくいデザインのものがとても多いと思うんですよ。うちでは特養や障がい者施設という看板なども掲げないですし、地域の人がふらっと入っても違和感がないようなデザインになるよう意識しています。『福祉施設』である前に心地いい施設を作りたいなと思うんですよね」

デザインだけでなく、地域の人と関わりやすくなるための小さな仕掛けも。

「たとえば杜の家なりたでは、施設にボイラーを置くことで地域の人が間伐材を持ってくるようになるし、空いているスペースにレーザー加工機を入れることによって学生や地域の人がものづくりに使ってくれるようになります。あとは、多古新町ハウスでは、併設している寺子屋にはあえてトイレを設けず、トイレを借りるためにデイサービスを通る仕組みになっています。すると、寺子屋を利用する中高生と、おじいちゃんおばあちゃんたちの挨拶が生まれるんです」

先輩社員紹介

変なことをいっぱいやってるのが、ここの魅力

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先輩社員1 高木 礼緒奈
2014年入社 文教大学卒
杜の家くりもと 地域福祉サービス部 生活支援課 ケアサービスワーカー

福祉楽団が運営するデイサービスセンター「杜の家くりもと」で働いている、入社2年目の高木さんにもお話を聞いてみました。

「大学で臨床心理を学んでいましたが、資格を1個くらい持とうかなと、社会福祉士コースを選択したんです。就活の時にWEBでいろいろ調べてみたら、たまたま地元に近い施設がここで。今は実家に住みながら働いています。最初は仕事を覚えるのが大変でしたが、2年目になって利用者さんとの距離なども近づいてきました」

「福祉法人がやらないような変なことをいっぱいやってるのが魅力」と話す、高木さん。

「誰かがやった方がいいことだけど、誰も着手してこなかったようなことを見つけてやっていくのが、面白いなあと思います。まちの中で中高生がだべる場所がないから、施設の隣に学生向けの寺子屋をつくったり、新しい取り組みがたくさんある。入社した後の1カ月間の合宿研修でも、『班ごとに分かれて地域の人たちに話しかけて写真を撮ってくる』みたいなフィールドワークがあって、地域とちゃんと関わることを大事にしていると思います」

1日のスケジュール
  • 10:00

    午前利用者のみなさんを車で迎えに行き、順番にお風呂に入っていただきます。苦手な車の運転も、ようやく慣れてきました!

  • 14:00

    午後お昼ごはんを食べ終わった後は、レクリエーションや体操をやります。レクリエーションのネタはノートにメモしています!

  • 16:00

    夕方3時にお茶を飲んだ後は、帰り支度をして、利用者さんを家まで送り届けます。

  • 20:00

    仕事の後仕事のあと インドアなので、家で漫画を読んだりDVDを見たりして過ごします。テレビから、レクリエーションのネタをもらうことも多いです。

  • 休日

    プラスα応援しているインディーズバンドのライブに行ったりして過ごしています!

施設を、地域の人たちと交流できる場所にしていきたい

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先輩社員2 山田 翔太
2011年入社 文京学院大学
杜の家やしお 相談援助課 生活相談員

特別養護老人ホーム『杜の家やしお』で働いている、山田さんにもお話を聞いてみました。山田さんは、新卒で入社して今年で6年目になります。

「高校3年生の時におばあちゃんが亡くなったのが、福祉の道へ進むきっかけになりました。利用者さんの生活の場を見てから相談員になった方がいいかなと思ったので、介護福祉士として4年働いてから、相談員に異動しています。介護職の方が密接にひとりひとりを見れるので、『こういう髪型が好きなんだな』とか知ったり、楽しかったですね」

介護職から相談員へと異動して、より広い視点で利用者さんや施設を見ていく機会が増えたそう。

「相談員になってから地域の方たちと話す機会が多くなったんですが、なかなか施設に気軽に立ち寄りにくいのかな…と感じます。空いているスペースを高校生に使ってもらったりとか、もっと公民館みたいに地域の方々と交流できる場になっていけばいいなと思うし、地域の人に老人ホームを知ってもらえるように発信していければなと。あとは、ケアマネージャーや訪問介護などを担い、僕自身が地域に出ていくことにも興味がありますね」

1日のスケジュール
  • 09:00

    午前出勤してスタッフが揃ったら、業務の引継ぎや1日のスケジュール確認。毎日2~3件は相談のアポイントがあります。

  • 13:00

    午後施設に入居されている利用者さんやご家族さまの相談を受けたり、介護保険の申請手続きのサポート業務などを行います。

  • 16:00

    夕方ショートステイの利用者さんを、家まで送り届けます。パソコンにむかって送迎表や書類を作成したりもしています。

  • 18:00

    仕事の後仕事のあと 家に帰って、家族とご飯を食べたりします。相談員は夜勤がないので、家庭とのバランスもとりやすいです。

  • 休日

    プラスα70年代のスニーカー集めが趣味なので、古着屋さん巡りをしたりしています。会社の人と遊んだりご飯を食べることもありますね。

求める人物像

『地域づくりが仕事』という自覚を持てる人と、働きたい 

image8最後に、学生に向けてのメッセージを、飯田さんに聞いてみました。

「震災を経験している世代の今の学生は、合理性や経済性だけで解決できないことを目にしてきていて、地域に役立ちたいという想いを持つ人も増えている気がします。でも市場経済をすべて否定するのもよくないし、お金を回すことも地域に必要なので、うまく公的制度とミックスして地域を支えていく必要がある。そういうバランス感覚は、大事だなと思います」

ソーシャルな部分(社会貢献)だけでなく、ビジネスの部分も考えていくことで、『恋する豚研究所』など、新しい取り組みを生んできた福祉楽団。農業や林業を勉強してきた人など、福祉系以外の学生も積極的に採用しているそうだ。

「『福祉』そのものをノーマライズしていかないといけないと思っています。社会福祉法人にはやっちゃいけない事業なんてないし、いろんなやり方ができる。施設の中に閉じるのではなく地域にフィールドを開き、『地域づくりが社会福祉法人の仕事なんだ』という自覚を持つことがこれから必要なんです。そういう人と一緒に働きたいですね」

採用情報

  • 求人情報
  • 法人情報
  • 募集職種/
    業務内容
     (1)介護職・支援員
       ・老人ホームや訪問介護などで、高齢者や障害者の介護を担当します。
       ・障害者と一緒に働き、地域生活や就労を支援します。
       ・障害のある子どもの遊びや生活支援を担当します。
       ・「人」と接する最前線の仕事です。
       ・地域のニーズに合わせたケアを担当します。
        たとえば、農業が盛んな千葉県の香取市にある「杜の家くりもと」。
        地域の草刈りや畑の手伝いなど、地域で必要とされていることに取り組んでいきます。
    (2)相談援助職
       ・地域ケア拠点、就労支援施設、特別養護老人ホームなどで
        サービスの利用者や地域の人からのさまざまな相談に対応します。
       ・地域に出向き、地域の課題をみつけ
        その解決策を地域の人と一緒に考えます。
       ・既存の制度では解決できない課題は、自らサービスを構築します。
    (3)経営企画・総合職
       ・法人全体のマネジメントと、現場のサポートを担当します。
       ・人事制度の構築や、経理などの事務のほか
        新しい事業の企画から、実施までを担当します。
       ・農業や商店街、里山など地域がかかえる様々な課題を
        企業やクリエイター、NPOなどと協力して
        持続可能な事業モデルを提案、実施します。
    (4)保育士(2016年4月から始まる新規事業。)
       ・法人で働く職員や地域の子ども達の保育を担当します。
       ・子どものデイサービスで障害のある子どもの遊びや生活支援もします。
       ・子どもを年齢で分けずに、0歳〜6歳までの子ども達を一緒にケアします。
       ・高齢者施設に併設されている保育所で、
        多世代が交流することで生まれる新しい保育のありかたを試行錯誤しています。  
    勤務地 ● 埼玉エリア 埼玉県 八潮市・吉川市
    ● 千葉エリア 千葉県 香取市・多古町・成田市
    ※経営企画・総合職は、千葉県香取市の勤務となります。
    ※本人の同意なしに住居の移転を伴う勤務地の異動はありません。
    勤務時間 (1)介護職・支援員   シフト制(夜勤あり)
    (2)相談援助職     8:45〜17:45(夜勤なし)
    (3)経営企画・総合職  8:45〜17:45(夜勤なし)
    (4)保育士       シフト制(夜勤なし)
    休日休暇 ・週休2日制 (年間105日)
    ・リフレッシュ休暇制度
     → 年に1回は長期の休みがとれる制度です。  
     → 96.1%の介護職員が12日以上の連休を取得しています。
     → 2014 年度の最長連休者は34連休。
    ・有給休暇 (初年度13日間)
     → 有給消化率 78.6%。(全国平均は47.1%)
    ・その他:子の看護休暇・特別休暇・育児休暇・介護休暇
    給与  (1) 介護職 ・支援員
       [基本給] 大学卒 185,000円+諸手当
              短大卒 175,000円+諸手当
               専門卒 175,000円+諸手当
     
    (2) 相談援助職
       [基本給] 大学卒 220,000円+諸手当

    (3) 経営企画・総合職
       [基本給] 大学卒 220,000円+諸手当

    (4) 保育士
       [基本給] 大学卒 185,000円+諸手当
            短大卒 175,000円+諸手当
            専門卒 175,000円+諸手当
    ※2016年4月実績

    福利厚生 諸手当
    ・ 住宅手当 (家賃額の半額/上限25,000円)
    ・ 夜勤手当 (1回当り5,000円~6,000円 事業所により異なります。)
    ・ 資格手当 (介護福祉士:3,000円、社会福祉士:3,000円など ほか多数)
    ・ 育児支援手当
    ・ 通勤手当 (上限30,000円)
    ・ 時間外勤務手当 ほか
    ・ 健康保険
    ・ 雇用保険
    ・ 労災保険
    ・ 厚生年金
    ・ 事業所内保育所
    ・ 予防接種助成
    ・ 労災の上乗せ保険
    ・ 単身者用職員住宅(八潮市・成田市) ほか
    採用予定人数 (1) 介護職・支援員 10名
    (2) 相談援助職 3名
    (3) 経営企画・総合職  2名
    (4) 保育士 6名
    採用フロー 一次試験 適性テスト・一次面接
          ▼
    二次試験 グループワーク最終面接
          ▼
    採用内定(面接後2週間以内)
    担当者/連絡先 古戸智恵・原田貴征
    連絡先:0478-70-5757 / recruit@gakudan.org
  • 法人名 社会福祉法人福祉楽団
    法人住所 〒289-0105
    千葉県香取市沢2459番1
    事業内容 ・特別養護老人ホーム ・障害者の就労支援施設(就労支援A型)
    ・障害児のデイサービス ・高齢者、障害者のショートステイ
    ・認知症高齢者のグループホーム ・高齢者、障害者のデイサービス
    ・ケアプランの作成 ・高齢者、障害者の訪問介護
    ・相談支援 ・お食事配達サービス ・お出かけ支援サービス(福祉有償運送)
    ・子どもの学習支援(寺子屋) ・高校生の下宿事業 ・食事サロン ・子ども食堂
    【現在進行中のプロジェクト】
    ・ケアコラボ(ケアのICT化) ・里山はたらくプロジェクト(農林業と福祉のコラボ)
    Webサイト 法人サイト http://www.gakudan.org/
    採用サイト https://job.mynavi.jp/17/pc/search/corp75663/outline.html
    Facebook https://www.facebook.com/fukushigakudan

募集は終了しました。

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