福祉楽団は、「ケアの視点」に基づいて、そこにいる人たちと一緒に、地域コミュニティをちょっとだけ元気にしていきたいと考えています。
法人概要
- 本部住所
- 〒287-0105 千葉県香取市沢2459番1
- Webサイト
- http://www.gakudan.org/
- 求人記事
● 体験できるインターンシップ
<2days インターンシッププログラム(予定)>
<体感できる仕事の要素>
●福祉のこれからを知る
●町おこしや地域づくりについて学ぶ
●多世代が集まる場所づくりを体感
●社会・地域課題解決策の事例を知る
●チームでの企画立案
<身につく力>
●思考力
●コミュニケーション力
●ネットワーク構築力
●企画力
●発見力
●チームワーク力
●調整力
- 日程
- 8月・9月のうち各月1回
- 対象
- 全学部、全学年
- 場所
- 恋する豚研究所・多古新町ハウス(千葉県)
- 費用
- なし・交通費支給(上限2万円まで)・昼食
- その他
- 少人数制のため、応募者多数の場合は事前課題による選考があります。
- 詳細URL
- https://goo.gl/iwbLXE
「福祉を超える仕事。」〜社会課題を解決する2daysインターンシップ/ソーシャルデザイン体感コース〜
● 何をやっているか
福祉楽団は、「ケア」や「福祉」の視座から、地域のコミュニティを元気にする仕事をしていきたいと考えています。
福祉の仕事は、1対1のケアにとどまりません。地域の農業や、商店街、NPO、お寺、いろんな人を「ごじゃまぜ」にして、新しく再構築していく仕事です。それには、デザインやアートの力、「若者」の力が必要になります。そのため、クリエイターや「若者」など「ソト」の人も交えて、徹底的に議論と対話をしていくことを大切にしています。
福祉楽団の事業で全国から注目されているのは「恋する豚研究所」。障害のある人の働く場所をつくり、きちんとした給料を支払う仕組みをつくるのがこの事業の大きな目的です。それを、「福祉」×「農業」×「クリエイター」というコンセプトで新しい福祉の概念をつくり変えるような提案をしています。
このように、多様な方のサポートをするためには、職員も多様である必要があります。例えば、ベトナム・インドネシアから介護福祉士候補生を受け入れており、今後も受け入れを予定しています。
子育てしながら働く人のために、事業所内保育所を設置しており、2017年度からは、働き方やキャリアにあわせた「コース制度」を設ける予定です。多様な性があることを前提に、LGBTを前提にした人事制度や研修もあります。
福祉楽団の事業所のひとつ、「多古新町ハウス」の一日を切り取った動画をつくりました。お時間がある時に、ぜひご覧ください。
● なぜやっているか
地域にいる人人が、理不尽な理由で辛い思いをしないように、さらには、「なんとなく幸せな生活」を送ることのできる仕組みづくりを展開したいと思っています。
「介護」×「林業」でも、「介護」×「教育」でも、「介護」×「里山」でも、思いついたら何でもやってみること、福祉がみんなに必要とされるために、みんなが福祉施設に能動的に集まる仕掛けをつくったり、人と人をつないだりして地域の課題を解決すること。
そのためには、地域の価値を新たな視点で発見できる「ヨソ者」や「若者」が地域にどんどん入っていくことが大事です。「ヨソ者」が加わることで、クリエイティブな福祉のスパイスとなり、コミュニティが変化します。
これからは社会のあらゆる場面が福祉の仕事につながっていき、遊びと仕事の境界も曖昧で、ごちゃまぜになっていくと思います。洋服を買っていても、テレビを見ていても、仕事につながっていく。海外とか遠くになんか行かなくたって、おもしろい取り組みをそれぞれの地元でも実現できる可能性が、日本中にころがっていますよ。
● どうやっているか
新しい福祉を実践していくのは、ひとりのリーダーではありません。チームで実践されていくものです。
実践するには、「課題を発見する力」や「マネジメントする力」が必要になります。それらは、失敗を重ねながら習得していくものです。
だからこそ、職員には「仕事をしながら学べる環境」と、「挑戦する機会」を保障しています。そして、広く社会で活躍できる人材を育成していくことが私たちのポリシーです。
いまでは、福祉楽団の実践を通して新しい制度や仕組みを国に提案しています。2017年度から、新しい事業をさらに展開し、職員数も増えていく予定です。一緒に、これからの社会を変えていきたいという方、お待ちしています!