ＮＰＯ法人　地域生活支援サービス　まあぶる（静岡県）

みんなで自分らしく楽しく働こう！

● 何をやっているか

「障がいのある方が地域の中でその人らしく暮らせるように」必要な時に必要なだけの支援を届けることからスタートしました。
現在は、日中活動・グループホーム・子どもたちの放課後支援などの事業所を運営しています。
『障がいのある人も“ふつう”に暮らしていける街をめざして活動する』を理念に、個々のニーズに合わせた支援をしています。

● なぜやっているか

ＮＰＯ法人まあぶる設立のきっかけは、「障がいのある方がサービスの枠に合わせるのではなく、それぞれのニーズに合わせた支援ができるようにしたい」と、既存の枠にとらわれない支援がしたいとの思いからでした。

お年寄りも子供も、元気な人も病気の人も、障がいのある人もない人も・・・
いろんな人達が暮らしながら、地域の生活がある・・・。
そんなイメージが“マーブルチョコ”を連想させ、障がいのある人も“ふつうに”暮らしていける町を目指して、まあぶると名付けました。

障がいのある人達に、“必要なときに、必要なだけ”のサービスが届くように・・・。そして、その人らしく暮らしていけるように・・・。
それは、支える私達も“自分らしく”働き、生活をしていかなくてはならないという事。

一緒に笑ったり、泣いたり、時には怒ってみたりしながら、皆がゆっくり自分らしい人生を送れたらいいなあ・・・と思います。
まあぶるも、たくさんの人達に支えてもらいながら、“まあぶるらしく”これからも進んでいきたいと思っています。

● どうやっているか

正職員は7名、中には育児をしながら働いている職員もいます。他にパート、学生アルバイトは約30名。コミュニケーションを大切に日々業務に取り組んでいます。

“福祉の分野では、価値観や経験の豊富さがコミュニケーションや支援の場面で活きてくる。支援の技術や専門知識よりも学校生活や対人関係で培ってきた、総合力・人間力が求められる職場”と感じており、働いている人も個性豊かな方たちです。

正職員はまあぶるが運営する他の事業所の仕事を兼務します。
働く場である生活介護事業所・生活の場であるグループホーム・児童の放課後の場である放課後等デイサービスと、求められることや対象の年齢が異なる事業所で、それぞれの支援方法を学ぶことができます。

日々のミーティングや定期的に行われるスタッフ会議・ケア会議の他、新任研修、年3回程度のスタッフ研修を実施し、支援技術や知識の向上を図っています。