社会福祉法人武蔵野会(東京都)

分野 高・障・児・地

東京都内を中心に、障がい児・者施設、高齢者施設、養護施設などを経営する武蔵野会。それぞれの施設を拠点に、児童発達支援センターやデイサービスなど、地域のニーズにあわせたさまざまな事業を展開しています。



法人概要

本部住所
〒193-0931 東京都八王子市台町1−19−3
Webサイト
http://www.musashinokai.jp/
求人記事


● 体験できるインターンシップ

施設見学・就業体験

日程
8月以降
対象
大学3年生、専門学生は最終年度以外
場所
法人内各施設
費用
なし
その他
詳細URL
http://www.musashinokai.jp/index.html

すぐそこにいる隣人のためにできること、これからの未来のためにできることをやろう


● 何をやっているか


武蔵野会は、前史となる戦前、戦後の活動期を経て、1963(昭和38)年に社会福祉法人としてスタートしました。以来、今日まで半世紀近くにわたり、社会福祉の増進に努力してまいりました。そこに支援を必要とする人たちがいれば、無から有を生じるような努力を重ねて施設づくりを行ってきました。現在、都や区市からの民間移譲や指定管理者委託も含め、7つの地区で25拠点施設を経営しています。


● なぜやっているか


法人理念「自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ」を念頭に社会福祉法人としての高い公益性を保ちながら、生きにくさを抱えた人やその人を支援している人が孤立したり、適切な支援を受けられなかったりすることのないような社会をつくることを法人の目標としています。また、職員一人一人が地域の社会福祉の貢献ができるようになるために日々職員の自己啓発の手助けや研修に力を入れています。


● どうやっているか


理念を中心とした法人運営 支援の考え方と研修
法人理念「自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ」を運営の中心に据え、実践する福祉を目指しています。職員は「支援介護の基本ブック」(理念を行動に移す行動規範、その実践例(成功例、失敗例)法人倫理綱領等が記載された小冊子)を持ち、繰り返し研修します。職員個人は自分の実践事例を文章にし、自分の基本ブックを作成し理念を支援に結びつける努力をしています。また、研修は法人内の全体研修、法人を8地区に分け、地区ごとの研修、施設内研修を計画的に実施し、その中でも自身が理念実践を語る「理念研修」は職員が施設内で実践を語り、地区研修では施設長だけでなく、役職員が理念実践を語る研修を行っています。
その他、理事長が必ず参加しワールドカフェ方式で職員と語り合うダイアログ研修は、20人程のグループ研修で正職員約700人が必ず参加します。法人の将来の方向性や、理念実践を、経営層も一般職も一緒に話し語り合う場として行っています。
育児のしやすい環境を話し合い、出来るところから変えていくプロジェクトチームは育児経験のある職員を中心に行っています。2年連続でこのチームの提言で就業規則の変更がなされました。その他の10のプロジェクトチームは今年も継続しています。
重要なことは、職員が法人の一員であり、同じ理念の元にそこにいる支援の必要な人に向き合える姿勢をもつことです。そのために豊かな気持ちを持てる職員でいられるよう、研修や福利厚生に力を入れています。

日本財団 THE NIPPON FOUNDATION