社会福祉法人ぬくもり(大阪府)

分野 障・児

2006年NPO法人設立、2017年より社会福祉法人ぬくもりとして新たなスタートを切りました。生き辛さの向こう側、「自分らしく生きる」を支えます。



法人概要

本部住所
〒586-0069 大阪府河内長野市石仏116番地3
Webサイト
http://www.npo-nukumori.com/
求人記事


● 体験できるインターンシップ

放課後等デイサービスの支援体験

日程
1日
対象
場所
大阪府河内長野市栄町25-37 療育支援プラザ
費用
無料(交通費・食費などは別途)
その他
詳細URL

誰もが自分らしく生きられる社会を目指す


● 何をやっているか


障がい児・者への支援として、放課後等デイサービス(重症心身障害児・知的発達障がい児)・生活介護・グループホーム・ヘルパー派遣・相談支援・就労支援B型・短期入所を運営。 また制度外サービスとして、施設入所者の外出支援・旅行支援・家族支援。
地域支援として、医療・福祉・保育・教育の縦割りを超えた「カワチルドレンミックス」の主催、「南河内放課後等デイサービスネットワーク」「南河内障がい児相談支援ネットワーク」の主催。 その他、社内外に向けた専門研修も開催しています。

障がい児・者が“自分らしく生きる”ことを支える仕事をしています。
私たちが大切にしているのは、障がい児者本人の意思・選択を考える支援です。
ひと口に「障がい」と言ってもさまざまで、身体的障がいや知的障がい、発達障がい、なかには医的ケア(気管切開、胃ろうから栄養注入)が必要な重症児もいます。
しかし、どんなに意思表出が難しくとも必ず自分の意思が存在します。彼らが今、何を求め、どんな気持ちでいるのか。それを受け止めるために支援員が存在します。
どんなに重い障がいがあっても、いずれ自立して地域であたり前に暮らしていくために、今、そしてこれから、どんな支援が必要なのかを常に問い続けています。


● なぜやっているか


法人理念である「誰もが自分らしく生きられる“ぬくもりある社会”」とは何か?
この問いの答えは、ひとりひとり違う答えが返ってくるはずです。
優しさのあふれる社会かもしれません。寄り添える社会、わかりあえる社会、差別のない社会かもしれません。
漠然とした綺麗で聞こえのいい言葉は具体性がなく、では何をすればその社会が実現できるのかが見えてきません。

そこでぬくもりは、「自分らしく生きる」を「自分で意思決定すること」と定義し、「自分で決めて、互いに応援し合える社会」が“ぬくもりある社会”であるとしました。

生き辛さを抱える人たちの中には、障がいがあるなしに関わらず、意思表出が苦手な人がたくさんいます。
そんな彼らの「自己選択」を支えたい。
その過程で、支援する私たちも自分自身と向き合い“自分らしく生きる”について深く考え、学び、成長に繋げることができています。


● どうやっているか


まず本人と徹底的に向き合います。
この人のできること、できないことを洗い出し、できることは強みに、できないことは視点を変えて強みに転換して「ストレングス」と位置付けます。
得意なことで成功体験を積み重ね、自信を持ってもらいます。できなかったことにも挑戦できるような機会を提供しあす。できてもできなくても、常に応援します。
選択肢を増やすための体験の場を提供します。

常に可能性を見つけ、伸ばし、成長する。
その過程では支援する側も悩み、涙し、挫折も味わいますが、できた時の喜びは計り知れません。
その時、相手の、自分自身の可能性を信じ続けることの大切さを私たちは学びます。

障がい児者と共に、支援者も共に成長するのが私たちの職場の特性です。

日本財団 THE NIPPON FOUNDATION