社会福祉法人ゆうゆうは、すべての住民が活躍できる、様々な場とサービスの提供を通じ、地域全体で支え支えられる共生のまち作りの実現を目指しています。
法人概要
- 本部住所
- 〒061-0231 北海道石狩郡当別町六軒町70番地18
- Webサイト
- http://yuyu24.com/
- 求人記事
● 体験できるインターンシップ
1泊2日でゆうゆう見学ツアー、ゆうゆう現場体験のいずれか
まるで、映画のように。
● 何をやっているか
“ゆうゆう”の事業は、大きく3つに分けられます。
まずは、『障がいある人が、一生涯地域で暮らせるようにする仕事』。
設立当初から行う放課後等デイサービス(障がい児発達療育支援)をはじめ、地域生活支援(障がい児者の余暇支援)、居宅介護(障がい児者の在宅支援)、障がい者の就労支援など、一人ひとりに合わせた支援を提供しています。
次に、『住民が暮らしやすい地域を創る仕事』。
住民同士が「困ったときはお互いさま」と助け合える仕組みを、この10年で着実に創り上げてきました。住民が気軽に参加できるサロンやカフェ、レストランなどを通じて、新しい交流が生まれています。
地域で困っているのは障がい者だけではなく、近年、地域社会では様々な困難を抱えた方がたくさんいます。私たちはそのニーズをしっかりと把握して新たなサービスを創っていくクリエイティブな視点も求められています。
そして、『これからの福祉を担う人材や産業を育て、「福祉を文化に」する仕事』。
これはさらに一段大きな活動で、他のNPOや社会福祉法人、自治体、教育機関などと連携しながら進めています。
たとえば、2014年に北海道で初めてオープンした「渋谷ダブルトールカフェ 北海道医療大学店」は“ゆうゆう”が運営にあたり、障がい者の就労の場であると同時に、全国展開を目指すフランチャイズ店が、福祉と連携するチャレンジの場にもなっています。福祉を福祉だけで完結させず、あらゆる産業とコラボして経済的な循環を活性化させていきたいと考えています。
〈障がいある人が一生涯地域で暮らし続けられる事業〉
・障がい児発達療育支援(放課後等デイサービス事業)
・障がい児者の余暇支援(地域生活支援事業)
・障がい児者の在宅支援(居宅介護事業)
・障がい者の就労支援(就労支援事業)
・障がい者の住まいの支援(共同生活援助事業)
〈地域住民が暮らしやすい地域を創る地域福祉推進事業〉
・ボランティアコーディネート事業
・地域相互扶助システム構築事業
・要介護・要支援高齢者に対する介護予防ボランティア
・地域包括支援センター運営
〈研究・調査・中間支援事業〉
・福祉教育推進事業
・次世代人材育成及び普及啓発イベント企画事業
・地域福祉推進調査研究事業
・アール・ブリュット事業
・海外交流事業
● なぜやっているか
「低成長・人口減少・少子高齢化社会」に直面している田舎町。 「そこの困っている人に手を差し伸べる」ことこそが都会ではない地域の福祉であり、必要なのは「あらゆる住民にあらゆる住民が手を差し伸べること」のできる仕組みです。
【利用者】・【そこで働く人】・【地域】のすべてに対してよりよい仕組みを創造することが重要であると考えます。”ゆうゆう”が目指す「ノーマルな地域創り」とは、芽生えた新たな交流がその空間を越えて地域へとつながるようなものであり、限られた空間(施設や事業所)で完結するものを創り上げる営みではありません。「地域を創る」こと。”ゆうゆう”の目指すものはここにあります。
● どうやっているか
“ゆうゆう”が運営する事業所は、現在当別町に12カ所、隣まちの江別市に4カ所。それぞれで行う仕事は違いますが、スタッフが口をそろえる特徴は、「上司が信頼できること」、「真剣に相談にのってくれること」、「何でも話し合えること」。
困っているスタッフがいれば、誰かが声をかけ、一致団結してサポートをしています。
また定期的に研修や勉強会、新人教育のシステムも確立しているなど、フレンドリーな雰囲気だけでなく、人材育成の面でもきちんとサポートしています。
職員は20代、30代の若い人がほとんどですが、近年は50代以上のシニア世代の雇用も積極的に受け入れ、シニア世代の年齢に比例した経験や技術を活かす場となっています。
“ゆうゆう”は、子どもからお年寄りまで、障がいのあるなしに関わらず、あらゆる人が支え、支えられる地域を創る実践を展開しています。「たった一人のニーズに応える。実践はここからしか生まれない」。そう信じて、一歩、一歩、前進してきました。
これからも、新たな社会課題に挑んでいく実践を創り続けるために、ゆうゆうのこれからを共に創る仲間を募集します!