佐藤 里胡
2017年入社 東京福祉大学 社会福祉学部卒
座右の銘は『明日は明日の風が吹く』
私がこの道に進んだきっかけは母でした。母は私が幼いころ、障害者施設で働いていました。母は私の経験になるようにと小学校低学年の頃から自分が働く施設に連れて行き、障害を持つ方と触れ合う機会を与えてくれました。その経験があり、私は今この施設で働いています。障害のある方と触れ合うのは小さい頃の経験が全て今に繋がっているかと言えばそうは言えません。様々な障害があり、人それぞれ生きてきた道というものがあるので臨機応変に対応が必要です。日々の支援の中で少しづつ対応を変えていく事が一番大切であることを働いている中で感じています。今までの経験の先に今の支援があると思います。
この仕事やっててよかったと思う瞬間
私は働き始めてから大切にしていることがあります。それは利用者とのコミュニケーションです。障害を持つ方は、一概には言えませんがコミュニケーションが難しいです。私も働き始めの頃はコミュニケーションが上手く取れず悩みました。色々と支援を変えても無視や声掛けが通らない日々…。仕事を辞めようかと思う事もありました。それでも諦めずにコミュニケーションを続けていき、今では上手くコミュニケーションが取れるようになりました。初めてコミュニケーションを取れた日は今でも覚えていて、良い思い出です。自分のやってきたことが実を結んだ時、初めてこの仕事をやっていてよかったと思います。日々変わるご利用者の変化に合わせて支援も変わっていきます。この先もこのような体験を何度も経験すると思います。その為に毎日周りを見て考え、支援を行っていきます。
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