社会福祉法人悠和会 の先輩職員紹介

私が私でいられる場所は、みんなも“らしく”いられる場所

佐藤 万里栄

2010年入社 岩手大学 教育学部卒

座右の銘は『水魚の交わり

当時、大学で美術を学んだ私は、デザインを活かし働ける一般企業の就職を目指して就活を始めていました。就職ガイダンスで銀河の里の説明を聞き、「暮らし」「農業」「関係性」から語られるエピソードと、「働きながら、たくさん描いたらいい」という言葉に惹かれ入社を決意しました。現在は高齢者の現場のリーダーをしながら、広報誌の表紙画を毎回担当し、2017年には盛岡市内の洋館で障がい者部門に通うワーカーと共に展覧会を開催するなど、銀河の里の芸術部門のプロデューサーをしています。私が描く絵は、現場での出会う人や出来事から生まれてきます。人間の深いテーマを描く面白さや表現する使命を感じながら働いています。学生の皆さんには、私にしかできない仕事、自分らしくいられる場を、見つけてくれることを願っています。

この仕事やっててよかったと思う瞬間

昨年度に法人内の建物を使い、障がい部門に通うワーカーと岩手大学の先輩スタッフと私で3人展を開催した。今年度は、盛岡市の洋館で再び3人展を開催しとても大きな経験をさせて頂いた。新たな出会いと繋がりが生まれ大切な財産となった。創作のモチーフは、現場の暮らしや関係の中に溢れている。ワーカーの描く作品にも感化され、創作意欲を掻き立ててくれる。現場で出会う利用者、ワーカー、スタッフなど、共に創っていく感じが面白いと思うし、芸術活動から新たな繋がりが生まれていくことも大切なことと思う。その関係性に支えられ生かされてることに気づく瞬間こんな大切な場はないと感じます。
<私が出会ったたかさんの話>たかさんは7人兄弟の長女として生まれ母親代わりで兄弟を育てた方だ。教師をやり宮澤賢治とも顔見知りだったなど、生きて来た人生から響いてくる語りが深い。認知症の症状もあり入居となるが、当初から私を女性として厳しく育てる言葉をくれた。力強いまなざしと言葉で、私やスタッフ、ユニットの未来、さらには地域や世界に想いを投げかけてくれる。今年度は、このたかさんをモチーフに作品を作成しています(写真:私とたかさん、その絵)。

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