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2017.01.23

「自分が知らない福祉に出会う」FUKUSHI MAKERS SUMMIT参加者インタビューvol.1

2017.01.23

お知らせ

こんにちは。学生ボランティアの上野です。FACE to FUKUSHIでは、2/16(木)にFUKUSHI MAKERS SUMMIT 関西 vol.002「どれが一番オモシロイ!?高齢 vs 子ども vs 障害」を開催します。


今回は、FUKUSHI MAKERS SUMMITのイメージをお伝えするために、前回の参加者である三浦朱璃さんに、イベントで考えたことや、次回話してみたいことについて聞きました。


三浦朱璃さん

ー近畿大学 3回生


―まず、三浦さんはどうしてFUKUSHI MAKERS SUMMITに参加したのですか

私は大学で福祉の勉強をしているわけではないので、福祉に興味がある人と福祉の話をする機会が少なく、もっといろんな価値観を持っている人・自分とは違う福祉とのかかわり方をしている人が福祉についてどう思っているのか知りたい!と思ったからです。

実際に参加してみて、福祉の勉強をしている人だけではなく、いろんな分野から福祉に興味を持ってかかわろうとしている人たちがいること、その人たちと福祉について話し合えたことはとても貴重な経験になったと感じています。






―そもそも三浦さんは、普段から福祉とのかかわりはありますか

はい、私はガイドヘルパー、放課後等デイサービス、障害児の学習支援をメインにアルバイトとして障害分野にかかわっています。また、最近は重度訪問介護、ホームヘルパーの資格をとり、居宅介護サービスにも入っています。

他にも不登校児の居場所づくり、こども食堂、病気の子・障害者のきょうだい支援活動などにも参加し、様々な福祉分野・人に出会っています!

  



―では、福祉とのかかわりの中で自分が伝えたい福祉の面白さについて教えてください。

私がいま一番伝えたい福祉の面白さは「つながる・つなげる」です。活動を通していろんな価値観を持った人と出会える・つながれるというのももちろんなのですが、私たちが人と人をつなげることができるというのも福祉の面白さの一つかなと思っています。



たとえば、放課後等デイサービスで子ども同士が一緒に遊んだりできるよう、仲間を作れるようにサポートする「利用者さん×利用者さん」。

そして、ガイドヘルパーでお出かけしているときに、言葉はないけれど人と接するのが好きな利用者さんを交え、バス停で地域の人とおしゃべりする「利用者さん×地域の人」。後者の方は私自身も利用者さんにつなげられているのですが、自分があいだに入ることでつながりをつくれたり、みんなが笑顔になれる場をつくることができるのは福祉の大きな魅力だと思います。




―様々な観点から福祉に興味を持った人と話せることができる「FUKUSHI MAKERS SUMMIT」に参加した前後で、福祉への気持ちや考えが変わったことはありますか。

自分が知らない福祉の世界がまだまだたくさんあること、福祉とかかわるにもいろんな方法があるんだなと考えさせられました。また、「福祉とはなにか」について考え、他の参加者と意見を共有することで、気づかされたこともあり、知らない世界を知るためにも自分で活動をしたり、学生同士で語り合える場を増やしていきたいと思いました。








―次回(vol.002)に参加するときに、三浦さんは学生と何を話したいですか。

自分のかかわっている障害分野の魅力について学生同士で話し合うこと、これからかかわりたいなぁと思っている学生に福祉のイメージを聞いてみたいです。vol.002では「高齢」「子ども」「障害」と三つの分野がテーマなので、それぞれの魅力や可能性を話しあえたらいいなぁと思っています!



それと、今回、私は企画側にも入っています。一緒に企画を作っていくメンバーも大募集中なので興味がある方はぜひ一緒に「FUKUSHI MAKERS SUMMIT」を創っていきましょう!


 


三浦さんには、日頃のかかわりから感じる福祉の魅力を話していただきました!ボランティアなどで福祉にかかわっている方も、「かかわりはないが福祉に興味がある」という方もぜひご参加いただきたいです!2月16日にお会いできることを楽しみにしています!


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