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2017.07.06

[イベントレポート]フレッシュマンキャンプを開催しました。

2017.07.06

お知らせ

いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

今回は、関東と関西で行ったフレッシュマンキャンプについて、お伝えします!

2017年5月20日(土)21日(日)には関東で、6月10日(土)11日(日)には関西で、それぞれ開催しました。


フレッシュマンキャンプ(通称:フレキャン)は、大学教員と大学生、福祉法人との話し合いの中から生まれた企画です。

大学1年生に、フィールドワークとして福祉の現場での体験の機会を通して、福祉の仕事の魅力をもっと感じてほしい!そんな思いから生まれました。

関東は社会福祉法人福祉楽団さんに、

関西は社会福祉法人ぬくもりさん、社会福祉法人ヒューマンライツ福祉協会さん、NPO法人み・らいずさんに協力していただき、実施しました。




フレキャンin関東では、成田空港に集合して、車で移動。

町内で居酒屋を経営する郡司さんに町を案内していただきました。

町歩きをしながら、住みやすい地域って何だろう?地域福祉とは何だろう?と考えがめぐりました。




夜は、郡司さんのお店で懇親会。

学生も教員も職員もみんな一緒にご飯を食べながら、福祉楽団さんの取り組みについて話したり、自身の進路について語り合ったりしました。


次の日の朝は香取市にある「恋する豚研究所」にて、

恋する豚研究所の取り組みを見学したり、

薪割り体験をしたり、林に入って間伐をする様子を見学したりしました。







お昼には、特製の弁当をいただきながら、2日間の感想をお互いに共有しました。

参加学生のアンケートからは、「福祉の捉え方が変わった」「もっと勉強したいと思った」という感想があり、参加学生に取って満足度の高いイベントとなりました!


 


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関西では、初日は「チーム別フィールドワーク」として、3~5人のチームに分かれて各法人へ見学・体験へ。

体験先では、実際に利用者さんと関わったり、職員さんのお話を聞いて、リアルな現場に触れることができました。




その後、暮らしづくりネットワーク北芝の古民家にて、各チームの体験内容をシェア。

各法人が何をやっているのか、どのような点が魅力なのか、等、紙芝居形式で発表しました。




夕食は、暑い中、熱々のお鍋をつつきながら、懇親会。

参加した学生は、大学も学年も、住んでいる地域も違うメンバー同士でしたが、

夜が深まるにつれ、「どうして福祉を勉強しようと思ったの?」「分野を決めないといけなくて悩んでいるんだ…」等の話がどんどん出てきました。

学生同士のつながりが自然と生まれ、各人が自分の学びを見つめなおすきっかけになったようでした。


古民家で一泊し、次の日は、北芝地区を案内していただきました。

北芝地区とは、被差別部落としての歴史を持つエリアで、長らく貧困や差別と闘う解放運動が行われていました。

阪神淡路大震災をきっかけに、自主的なボランティア活動や地区外の住民と協働したまちづくりワークショップなどを行い、地域の課題解決を目指すさまざまな事業が生まれています。




町を歩く中で、施設で提供される福祉的なサービスとはまた違った、

「地区全体で、地域住民とともにつくっていく福祉の姿」を見ることができました。

振り返りの時間では、「自分が住んでいる地域についてもっと知りたいと思った」という感想や、

「福祉は楽しい!という言葉が印象的だった」という発表もありました。




充実した表情で帰途に着く学生の様子を見て、さっそく第二回の構想を練ろうと思っております!


FACE to FUKUSHIでは、大学生が「現場」をベースにして学びを深めることや、

より貴重な経験をする機会を作ることを、今後も大切にしていきます。


これからも、このようなイベントをたくさん企画していきますので、

学生のみなさんはぜひ、積極的にご参加ください!


最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。

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