NEWS & EVENT お知らせ&イベント情報
2021.11.02
FUKUSHI meets! CAMP2021を開催しました!【後編】
2021.11.02
お知らせ今年もFUKSUHI meets!CAMPを開催しました!
※この記事は【前編】から続いています。
全国の学生と福祉施設を繋ぐオンラインイベント「FUKUSHI meets! CAMP2021」が、9月4日と11日に開催されました!
このレポートでは、FACE to FUKUSHIインターン生の『ほそっち』が、9月11日の様子をお伝えします!
今年も豪華ギフトが参加者のご自宅に!
FUKUSHI meets!CAMPといえば、豪華なギフト!!
今回の出展法人でもある、社会福祉法人芳洋会の手作りコースターとコーヒーのセットや、社会福祉法人みねやま福祉会のオリーブ入りビスコッティ、社会福祉法人武蔵野会の幸せのクッキー&サブレなど、盛りだくさんのギフトが自宅に届きました。
各法人の感想
◯社会福祉法人ゆうゆうの里
・自立型の施設は初めて聞いたので驚きました。介護が必要になってからではなく、不安をなくし自由に生きるために元気なうちに施設に入る、という仕組みは新しくてとても面白いと感じました。
・オンライン施設訪問では、施設内の豊富な設備の様子や利用者様が趣味を楽しまれている様子が印象的でした。“施設に入所しても好きなことをして生きていく“ことの大切さを学びました。
◯社会福祉法人みねやま福祉会
・ごちゃまぜ型の施設の様子をオンライン上で中継されていました。コロナ禍でも、どうやってごちゃまぜの福祉が実現できるのかを常に考えていて、そういう職員を誇りに思っているという話が印象に響きました。ごちゃまぜでありながらも個人の尊重をされている点がとても魅力的だと感じました。
・施設内のラウンジでは、地域の方のハンドメイド作品の販売やカフェでの交流など、地域の方との関係性の深さが伝わってきました。駄菓子販売では、放課後デイの中高生がアルバイトをしているということで、障害があるからできないのではなく同じ体験をしてもらいたいという強い思いを感じました。
◯社会福祉法人四幸舎和会
・知的障がい、自閉症のある方の支援をされている施設で、動画でその様子を紹介されていました。一人一人のできることや特性を知り、可視化してプログラムを組み立てられていたことが印象的でした。
・利用者様は、日常生活では自立する機会が少ない中で、施設での自立課題を通して、達成感や自己肯定感を高められており、生活の軸になっていると感じました。「その人らしい笑顔」を大切にされていることが伝わってくるお話でした。
◯社会福祉法人武蔵野会
・体育館や食堂、喫茶店などもあり、地域にひらかれた施設という言葉がしっくりときました。
・陶芸やフラワーアレンジメント、絵画、音楽活動では実際に楽器を弾いている様子なども見せていただき、利用者様が生き生きと生活されている様子が素敵でした。
・動画の中では、実際に利用者様との関わりも見ることができ、職員の方との関係性の良さが伝わってきました。
◯社会福祉法人佑啓会
・障がい福祉の児童から高齢まで、幅広い取り組みをされている様子を動画で説明してくださいました。
・自然に囲まれた環境で、広大な敷地をいかした農業などの取り組みが印象的でした。就労支援だけでなく余暇支援にも力を入れられていているところが魅力的に感じました。パンの製造もされており、昨年の売り上げが一億円を達成されたというお話には驚きました。様々な面での今後の可能性を感じることができるお話でした。
オンラインでも伝わる"リアル"
オンラインでの開催だったので、様々な地域・分野の法人を1日で回ることができ、充実感がとても高いイベントでした。
パンフレットで見るだけではなく、動画などで実際に働かれている職員の方や利用者様の様子を見ることで、“リアル"に興味が湧いてくるという感覚を味わうことができました。
各法人それぞれのカラーや取り組みがあるものの、根底にある“利用者様に寄り添う“ということはどこも共通していると感じました。
イベントに参加した学生と話す時間もあり、それぞれの将来や不安などを共有し、横のつながりも感じることができたとても有意義な時間でした。