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ニュース・コラム 2016.04.04更新

[レポート]FUKUSHI就職フェアを開催しました。(2016年3月21日)

FACE to FUKUSHIは3月21日(月)、東京で「FUKUSHI就職フェア」を開催しました。今回は日本全国から集結した16の福祉法人による会社説明や、福祉の世界で働く先輩に話を伺うトークショーなどが行われました。また、福祉の未来を議論する「FUKUSHI MAKERS SUMMIT」も同時開催するなど、2回目となる今回のフェアは昨夏よりもパワーアップ。全国から300名近い学生に参加していただきました!

 

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「福祉のしごとの魅力とは」オープニングメッセージ

 

12時〜18時まで開催された今回のフェア。まずはFACE to FUKUSHIの共同代表の大原祐介(社会福祉法人ゆうゆう理事長)、河内崇典(NPO法人み・らいず代表理事)がオープニングトークとして参加学生への熱い想いを伝えました。ファシリテーターはフェアにご協力いただいている日本財団の沢渡さんです。

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まず、福祉が持つ魅力や可能性について。大原は「福祉は人の暮らしをつくっていく仕事。芸術活動や農業など異業種の方々と繋がる機会が多くあります。制度内で決められたサービスをやるだけではなく、そうした繋がりをつくっていくことで支援の可能性を広げていくことができるのではないでしょうか。ただお世話をするだけでなく、それを基軸にしてまちや社会を変えていくことができる仕事だと思います」と話しました。

今回のフェアでは日本全国の福祉法人が出展。それぞれの地域に密着した活動をしています。河内は「エリアで決めるのではなく、どういう地域で、自分がどういう課題を解決していきたいのかを考えるといいと思います。地域をデザインして仕掛けをつくっていくということも求められます」と話します。

最後に仕事を探すにあたって、「その法人がどんなすごいことをしているのかということや給与が高いかどうかではなく自分がどのような人のどんな支援をして、どんな風に成長していくか。自分がそこでどういう価値を生み出していけるのかというところを探すのがひとつだと思います」、「現場でケアをする人もいれば、全体をコーディネートする人もいるなど、いろいろな仕事があり、それぞれが持つ能力をうまく合わせています。みなさんそれぞれにできることがあると思います。ぜひ福祉の現場に来て下さい」とそれぞれが話し、締めくくりました。

 

福祉法人の魅力を語る!30秒ピッチトーク

 

今回のフェアでは日本全国で活躍している16の福祉法人が出展。全出展法人が、それぞれの事業内容や魅力を詰め込んだ30秒のピッチトークを行いました。たった30秒でも、直接声を聞くことで、それぞれの想いが伝わってきます。加えて、FACE to FUKUSHIの共同代表がそれぞれ福祉法人の特徴や魅力を紹介しました!

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今回ご参加いただいた福祉法人はこちらで紹介しています。ぜひご覧ください!

 

じっくり対話ができる説明会

 

フェアメインのブース型会社説明会は、自由に気になった法人のブースをまわることができます。ブースの装飾にも法人それぞれの個性があらわれていて、とても楽しい雰囲気となりました。少人数で話を聞くブース形式は一方的に説明を受けるだけではなく、直接法人の方とじっくりお話をしたり法人が持つ想いや活動の原点を伺ったりすることができます。

アンケートからも
「もっと広い視点を持って就職活動をしていこうと思った」
「一般企業と迷っていたが、やっぱり福祉業界で働こうと決めました!」
「福祉のイメージが変わった!すごくわくわくしてきました」
と、福祉法人の話を聞いて、福祉の仕事に対する期待が増えたという声がありました。

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実際どうなの?キャリアトークショー

 

3月1日に解禁された就職活動。就活をはじめたばかりの学生の皆さんの不安や疑問にお答えするトークショーが行われました。

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福祉法人内定者に就職活動のリアルな経験を聞く「内定者トークショー」 、若手職員から実際に働いてみて感じたことを聞く「OB・OGトークショー」。そして、福祉業界でのキャリアについて伺う「管理職トークショー」、福祉の採用の本音を伺う「採用担当トークショー」の4本が行われました。みなさん真剣な表情でお話を聞かれていました。

 

見て、食べて、話して、福祉の仕事をもっと知る。FUKUSHI MAEKET

 

FUKUSHI MARKETでは福祉の求人検索コーナーや、福祉作業所によるカフェや、参加者同士の情報交換できる休憩スペースなど、多彩な使い方ができるスペースを用意しました。

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福祉の未来を考える「FUKUSHI MAKERS SUMMIT」

 

スペシャルトークショーとして、「FUKUSHI MAKERS SUMMIT」を同時開催しました。豪華ゲストは株式会社恋する豚研究所 飯田 大輔さん、国際医療福祉大学大学院教授 堀田 聰子さん。ファシリテーターはF2F共同代表の大原です。

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トークでは「これからの福祉のあり方とは?」「どういう人物や専門スキルが必要なってくるのか?」などをテーマにトークが行われました。全国から参加された学生からもたくさんの質問が飛び出していました。
これからの福祉のあり方については、「福祉の仕事は地域との関係をつくっていくことが重要な土着の職業なので、農業や林業との親和性が高いと思います。そういったものとのコラボレーションが福祉の可能性を大きくしていくのではないか」というお話が。
どういう人物や専門スキルが必要なのかというテーマについては、「ケアをするということは排泄など人が見られたくないシーンにも立ち入ることになる。それでも近くにいることが許されるのは、本人や家族では気がつかないような変化を見極め、問い続けていられるから。そうした専門性を身につける必要がある」「『何かをしてあげる』という意識は危険。相手を福祉の対象者としてみるのではなく、人そのものとしてみることが大事」というお話がありました。

学生からは、「起業に不安はなかったのか?」「何かをはじめるときにどうやって人を巻き込めばいいのか?」などたくさんの質問が上がりました。

 

ご参加いただいた学生の皆さん、出展法人の皆さん、会場提供などのご協力をしていただいた日本財団さん、ご登壇いただいたゲストの皆さん、ボランティアとして運営に参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!

次回のフェアは2016年7月3日(日)開催予定です。イベントの詳細の公開までお待ちください!
出展をご検討中の法人様は、こちらから出展要項をご覧ください!

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