社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会

知的障がいのある人と、その家族のよりよい暮らしを作る。社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会

誕生、教育、就職、さらにはセカンドキャリアや老後を迎えるまで。障がいのあるなしに関わらず人生は続いていく。その中で当事者や家族が直面する様々な問題に対して支援を行っているのが社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会です。相談支援や生活支援、就労支援などの事業を大阪府下7拠点で展開。会員のニーズや時代に合わせたサービスで、知的障がいを持つ人とその家族の暮らしがより良いものになるよう支えています。

2017.03.03掲載

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  • 障害者

社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会

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2018卒エントリー

ここに注目!

①「一番乗り」を次々と実現!

大阪で初めて高齢知的障がい者施設および高齢知的障がい者診療所を作ったのは、大阪手をつなぐ育成会です。1995年に開設した箕面育成園、箕面育成園診療所には全国各地から見学者が押し寄せました。また、知的障がい者向けヘルパー講座やグループホームも大阪で初めてとなる事業です。障がい当事者理事・評議員の就任など、業界初となる先駆的な事業にも数多く取り組んできました。

② 「まだ誰もやってないこと」にチャレンジ!

現在、大阪手をつなぐ育成会では知的障がい者本人やその家族、支援者など約2300名の会員が活動しています。誰かが困っていたら、それに合わせて支援をする。現在の枠組みの中でないものであれば新たなサービスを作って提供することも少なくありません。「困っているあの人のためにこんなサービスがあればいいんじゃないか」そういう発想をどんどん形にしていける環境です。「まだ誰もやってないこと」にチャレンジできます。

経営者からのメッセージ

どうにかしたい。その気持が出発点

理事長の坂本ヒロ子さんに伺いました。
「そもそもの始まりは知的障がい児のお母さん3人が中心となって1955年に作った『親の会』なんです。当時は知的障がいのある子どもは学校へ通えず、大人になっても行くところがなかった。そんな状況をどうにかしたいと大阪府下のあちらこちらで小さな親の会ができました。1959年にそれらの会がまとまってできたのが前身となる大阪精神薄弱児育成協会です」

現在の会員数は約2300名。2008年には名称が大阪手をつなぐ育成会に変わりましたが、会員の困りごとを法人全体でどうにかする、というスタンスは今も変わりません。

坂本さんは障がいを持つ子どもの親であり、会員の一人でもありました。約30年前にご主人の転勤で東京から大阪へ引っ越し、東大阪支部での活動に参加されるようになったそうです。「先輩のお母さんと情報交換もできるし、愚痴も言い合える。居心地のいい場所でした」今よりも情報が得にくい時代、そのような場所があること自体がありがたかったそうです。

 

時代とともに「困りごと」も変わる。


長年の活動が実を結び、知的障がい者を取り巻く環境は大きく改善されました。一方で、新たな課題も出てきているようです。障がい者の高齢化はその一つです。

「会が発足した当時は子どもだった方たちも60代。医療の発達で親より長生きすることも珍しくなくなりました。では、親が亡くなった時に住まいってどうなるの?いつまでも親の保護のもとにあるわけではないので、いろんなことを今から考えていかないといけないのは確かです」

時代に合わせて会員さんの困りごとも変化します。それに合わせて新たなサービスを作る、または政策提言を続けていく。そうやって暮らしやすい世の中を作ることこそが最大の利益追求であると理事長は考えています。

「やっぱり一人の困りごとっていうのは、みんなの問題でもあるわけです。いずれ誰かが同じ状態になるかもしれないから」
自らも当事者の家族である坂本理事長の言葉には実感がこもっていました。

職場案内

「なければ作ればいい」の精神。

先駆的な事業を数多く手がけてきた大阪手をつなぐ育成会。1989年には大阪では初となるグループホーム「松原第一ホーム」をスタートさせました。

知的障がい者の暮らしの場といえば、地域や社会とは隔絶された大規模収容施設が主流だった時代。一方で、ノーマライゼーションという考えが芽吹いてきた頃でもありました。ノーマライゼーションとは言うものの、知的障がい者が実際に地域の中で暮らしていくにはどうすればいいのか。当事者や家族、関係者の想いから生まれたのがグループホームです。
大阪ではまだ実践がなく、具体的なイメージも乏しいなかでしたが必要ならという想いで作ってきました。

そのスタンスをホームズなでしこ所長の平澤さんは「なければ作ればいいやん!の精神」と表現します。「型にはまった事業やサービスを提供することも大事だが、仕組みにないものはどうするのか。政策提言も一つの方法ですが、待っているだけでは何十年かかるかわからない。本当に必要なら先ずは自分たちで始めるしかない」

そうやって、まだ世の中にはないけれど必要なものを数多くつくってきました。

支援の形も人それぞれの個性がある


大阪府下にある7つ拠点のうちの一つ、大東市の「支援センターさくら」で、就労支援を行っています。まずは就労継続支援事業A型を行うスワンカフェ&ベーカリー。ここでは障がいを持つ人たちがパンの製造や販売を行っています。次に就労移行支援を行う事業所。ここではハンガーの組み立てや履歴書の袋詰め、ベンチのリペア作業などを行っています。

「就労移行支援では、作業を通じて利用者さんの状況を把握し、その人に合わせた方法で就職に必要なスキルを身につけていってもらいます。例えば、手順がなかなか覚えられない場合には手順書を作ります。手順書も人によっては文字より絵で見せた方が理解しやすい場合もあります」と、支援課長の園部さん。

スキルが身につけば企業での実習、就職活動へと繋がっていくのだそう。
「就職して企業の中でイキイキしている姿を見ると、良かったなと思いますね」

先輩社員紹介

利用者さんの就職が決まると毎回嬉しい!


先輩社員1 稲田 敦子
2014年4月入社 神戸女子大学 健康福祉学部 社会福祉学科卒
支援センターさくら 就労移行支援スタッフ

知的障がい者に関わる仕事を志したのは、大学の実習がきっかけだったという稲田さん。
「実習では特養やデイサービスなどいろんな施設へ行かせてもらったのですが、その中の一つに障がい者支援施設があったんです。名札を作ったり、流れてくるものを検品したり、知的障がいのある方ってこんなにバリバリ働けるんだ!って衝撃を受けました。この人たちと一緒に何かを成し遂げてみたいという気持ちが強くなりました」

その願いが叶い、支援センターさくらでは就労支援に携わるように。今の仕事のやりがいについて伺ってみました。

「私が担当しているクラスではハンガーの組み立てや履歴書の袋詰めといった軽作業を利用者さんにしていただいています。その人の得意なことを見つけたり、できない部分はどうやったら克服できるかを一緒に考えたりしています。2年目なのでまだ人数は少ないですが、何人か就職が決まった方もいます。利用者さんの就職が決まると毎回嬉しいです」

1日のスケジュール
  • 09:00

    出勤出勤後は前日の記録を確認、そして作業の準備をします。晴れていたら9時から利用者さんと一緒にラジオ体操。

  • 09:20

    午前12時までは軽作業。利用者さんに仕事をお教えしたり、きちんとできているかチェックをしたりします。

  • 13:00

    午後実習に行かれる利用者さんの付き添い、就職された方の様子を見に企業を訪問。ハローワークに求人を探しに行くことも。

  • 16:00

    仕事のあと職員同士のミーティングで特記事項の共有。利用者さんの記録をパソコンに入力するなど事務作業もこの時間に。

  • 休日

    プラスαスマホゲームとラーメンの食べ歩きが趣味。ラーメンランキングを見ながらお店を巡っています。最近のオススメは茨木の「新」というお店。

やりたいことをやらせてもらえる、幸福な環境。


先輩社員2 園部 勝彦
2008年4月入社 摂南大学 工学部 建築学科卒
支援センターさくら 支援課長

2年前から支援課長というポジションに就いた園部さん。課長の役割について伺ってみた。
「私が働いている支援センターさくらでは、就労移行支援事業と自立訓練事業、カフェ&ベーカリーという就労継続支援事業A型を運営しているのですが、そこのサービス管理責任者をしています」

利用者さんの状況の把握はもちろん、請求業務や施設の修繕に関する手続き、職員の人材育成など、運営面に関わる仕事が増えたそうです。
「最近は後輩の稲田さんと一緒に職員用の業務マニュアルを作っているところです。法人の理念や、利用者さん一人一人に合わせた仕事の手順書などを全体で共有し、サービスの質を高めていきたいと考えています」

この法人の良いところは「やりたいと思ったことをやらせてもらえるところ」だという園部さん。「今は課長になって、これやりたいですって言われる側になったのですが、基本は止めないですね(笑)」

1日のスケジュール
  • 09:00

    出勤朝礼に参加。利用者さんや職員の動向を把握。利用者さんと一緒にラジオ体操も。

  • 09:30

    午前朝礼後は、利用者さんとの面談や会議資料の作成など事務仕事を。就労支援担当者が集まる事務局での会議に出席する日も。

  • 13:00

    午後新しく入所される3名の利用者さんと面談。空いた時間には事務仕事をこなす。

  • 18:00

    仕事のあと職員の終礼が終わった後に、明日の打ち合わせやプログラム(イベント行事)の打ち合わせなどを行います。

  • 休日

    プラスα休日は公園に行ったり、ゲームをしたり、子供と遊ぶことが多いです。DVD鑑賞が趣味なので、レンタルショップにもよく行きます。
     

求める人物像

住みやすい社会を作る一端を担う

大阪手をつなぐ育成会は、どんな人を求めているのか。坂本理事長はこう話す。

「障がいを持つ人を好きになれる人ですね。その人の笑顔を見て、『あ、よかった』と思えるかどうか。障がいがあってもなくても、ひとり一人それぞれ違いますよね。その人のいいところをたくさん見つけてくれるような人に来てもらえたら嬉しいですね。これは親としての願いも少し入っていますが(笑)あとは一人でやる仕事ではないのでチームワークを大切にできる人ですね」

インタビューに同席していただいたホームズなでしこ所長の平澤さんの言葉が印象的でした。

「面白い仕事だと思いますね。今までずっと、みんなが住みやすい社会を作る一端を担ってきたわけじゃないですか。そういうことがこれからも法人の使命としてはあるわけで。世の中を変えるとか、新しいものを作るとか、すごく楽しそうじゃないですか?スワンカフェ&ベーカリーも、古い施設を建て替えるとなって、どうせなら今の時代に合った事業をしようと職員みんなで意見を出し合ってできたもの。そういうことをやらせてもらえる法人だと思いますね。」

採用情報

  • 求人情報
  • 法人情報
  • 募集職種/
    業務内容
    支援員、相談員、総合事務員
    勤務地 大阪府内(大阪市、堺市、東大阪市、箕面市、大東市、松原市)
    勤務時間 午前9時00分から午後5時45分
     ※職場によって夜勤、残業や交代勤務あり
    休日休暇 週休2日制、国民の祝日、年末年始、夏季休暇(3日)、有給休暇、特別休暇など
    給与 職務経験等を考慮して本会の規定により決定(例:4大卒195,600円、短大卒176,400円)
    福利厚生 社会保険(健康保険、介護保険、厚生年金保険、雇用保険)、退職共済など 
    採用予定人数 5名程度
    採用フロー 書類選考 → 一次面接 → 二次面接 → 内定
    担当者/連絡先 竹本 尚子
    06-6975-3370 / saiyou-iku@osaka-ikuseikai.or.jp
  • 法人名 社会福祉法人大阪手をつなぐ育成会
    法人住所 〒537-0023
    大阪市東成区玉津2-11-28
    事業内容 障がい福祉サービス事業の経営、知的障害者・児の福祉の増進についての相談に応ずる事業、知的障害者・児の援護育成を目的とする団体との連絡提携事業
    Webサイト 法人WEBサイト http://www.osaka-ikuseikai.or.jp/
     

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