社会福祉法人北摂杉の子会

発達障がいや自閉症の人と共に「地域で生きる」を実現する社会福祉法人北摂杉の子会

障がいのある人が、生まれ育った地域の中でふつうに暮らしていける社会を作りたい。
そんな考えのもと「地域で生きる」を理念に掲げる北摂杉の子会。障がいがあるからと諦めるのではなく、1人ひとりの特性に合わせて、どのように環境を作っていくのかを考える仕事です。新しいことにチャレンジしたい人、就労支援に携わりたい人は必見です。

2017.02.24掲載

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  • 関東
  • 2018卒エントリー
  • 障害者 児童・保育

社会福祉法人北摂杉の子会

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2018卒エントリー

ここに注目!

①法人内にスーパーバイザーが常駐。

発達障がいや自閉症の専門家がスーパーバイザーとして常駐しています。同じ法人内にいるので、困ったことがあればすぐに相談することができます。また、週に1回ほど現場を巡回していますので、スーパーバイザー自身が利用者さんの状況や特性をしっかり把握できます。
その上でアドバイスや指導を行いますので、現場の人にとっては心強いです。発達障がいや自閉症の方への支援を学びたいという人にはぴったりの環境です。

②モチベーションが上がる表彰制度。 

いくら良い理念やミッションがあったとしても、それを形にしていくのは現場の人です。ですから、現場のモチベーションを上げる取り組みの一つとして、表彰制度を設けています。年に一度、グループや個人で取り組んだ支援や業務改善の内容を発表し、最優秀賞、優秀賞、努力賞といった形で表彰します。受賞者は、毎年4月に行われる法人の全体研修の場でプレゼン。その内容を機関誌に掲載して外部にも発信しています。

経営者からのメッセージ

施設完結ではなく、地域へ出ていくという挑戦。


理事長の松上利男さんに設立のきっかけを伺いました。
松上さんは、北摂杉の子会を設立する以前、重度知的障がいを伴う自閉症の方向けの施設で施設長をしていたそうです。京都にあるその施設で特に力を注いでいたのが就労支援でした。

「地域に出て、グループで就労する取り組みを始めたんです。近くにある牧場の整地をしたり、馬房の掃除をしたり。それが話題になって。」
評判を聞いて見学に来たのが、大阪の高槻・茨木地域に住む知的障がいの子を持つ親御さんたち。
「他の施設へ見学に行くと、日中は施設の中でぶらぶらしているだけ。施設の外に出て行くこともない。そんな生活を目の当たりしにしては、落ち込んで帰ってきていたそうです。」

しかし、松上さんの取り組みには希望が持てた。
「自分たちの地域にも同じように施設を作りたいから施設長としてきて欲しいと言われて。私自身、高槻に住んでいたので自分の住む地域を障がいのある人にとって理解のある優しい地域にしたいという想いがあったので、5年の設立準備期間を経て、1998年に『萩の杜』という生活施設を開設したんです。」

福祉法人は制度にないことにチャレンジしていくべき。


現在は二つのミッションを掲げているという北摂杉の子会。その具体的な取り組みについて伺いました。

「法人のミッションは二つです。一つは高槻・茨木地域に住む様々な障がいのある人たちのニーズに応えて必要なサービスを作っていく『地域一般化』。もう一つが大阪府下全域で、発達障がい・自閉症に特化して、その人たちが必要とするサービスを作っていく『広域特化』。
広域特化でいうと、3年前から発達障がいのある大学生の就労支援をしているんです。実はこれも大きな課題で、関西の色んな大学と連携してやっているんですが、全然制度がないんです。
在学中の大学生は障がい者福祉制度が利用できないので、従来の就労移行支援や自立訓練は利用できない。ですから、私たちは自分たちで制度を利用しないでサービス提供しているんです。」

「でも、社会福祉法人は制度のないことに挑戦していくべきなんです。本来、社会福祉事業というのは制度にないところから、多くの方々の寄付とか想いをもって事業を作って、それが後追いで制度になっていったわけですからね。」

職場案内

障がい特性を活かして生まれたコロッケ。


運営する施設の一つ「ジョブサイトよど」。ここは自閉症・発達障がいのある人たちに特化した支援サービスを提供する事業所で、生活介護や就労支援を行っています。4階では、一口サイズのかわいらしいコロッケを作っています。

「プロジェクトチームを組んで自閉症の人たちの障がい特性を活かすための仕事づくりを考えたんです。集中して同じ仕事をする力は強いのでコロッケを作ろうとなりました。」そこで作られたものを販売しているのが施設から歩いて5分ほどの所にある”よどのコロッケ”というお店です。

「ここは生活介護の事業所ですから障がいの重い人たちなんです。そこでコロッケを作っているというのは業界でも注目されているんです。」今ではそのスキルを活かして近所の居酒屋チェーンのつくねの製造も手掛けるようになったそう。

「障がいが重いから働けないというのではなく、1人ひとりの特性に合わせてどういう働ける環境を作るかというのが私たちの仕事」と松上さんは言います。

支援現場で大切にしているのは、1人ひとりに合わせること。


コロッケ作り以外にも、おみくじ折りや袋詰め作業といった授産活動を行っているほか、将来的にグループホームなどで生活する時に困らないよう生活リズムを整えたり、一人で買物ができるスキルを身につけるために地域のお店に出かけたりと、1人ひとりのニーズに合わせた支援活動を行っています。

支援の現場に行くと、作業工程が書かれたスケジュールが貼ってあります。その理由を聞いてみました。

「口頭での指示が難しい利用者さんでも、文字で見せると伝わるんです。それに1日のスケジュールを目に見える形で示すことで見通しが立ち、安定して過ごすことができます。一つの作業が終わればスケジュールを剥がしたり裏返したりすれば次に何をするのかも理解できます。」

どうすれば理解してもらえるのか、どうすればできるようになるのか。1人ひとりの特性や状況に合わせてみんな試行錯誤しています。支援現場は工夫に溢れていました。

先輩社員紹介

利用者さんが、地域へ出られるようになったことが嬉しかった。


先輩社員1 河原 愛
2015年3月入社 龍谷大学 社会学部 臨床福祉学科卒
ジョブサイトよど

生活介護や就労支援に携わる2年目の河原さん。この法人を選んだ理由を聞いてみました。

「大学の時に自閉症の子供が集まる放課後デイサービスでアルバイトをしていて、そこで発達障がいの人に関わる仕事がしたいと思いました。私自身、そういう障がいのある人たちが地域の中で自由に過ごせるようになればいいなと思っていたので、『地域に生きる』というここの理念がマッチしました。」

最近嬉しかったのは、担当する利用者さんが施設外にあるジムへ行けるようになったことだそうです。

「その方は変更や予期せぬことがとても苦手で、施設に来たら部屋で過ごすという活動パターンをなかなか変えられませんでした。なんとか地域での活動が組めないかと思い、事前にジムの写真を見せるなど、物事の変化に対応出来るよう支援の方法を考えました。」もちろんうまくいくことばかりではないけれど、それも収穫。自ら考え実践することで経験値を高めているそうです。

1日のスケジュール
  • 8:40

    出勤出勤後、手洗いとうがいを必ずします!

  • 10:00

    午前買物や図書館、ジムなど、施設の外へでて活動する「余暇プログラム」を行います。

  • 13:00

    午後袋詰などの授産作業を行います。作業の手順書も文字や絵で伝えるなど、一人一人の特性に合わせて工夫します。

  • 17:30

    仕事のあと平日はサッと家に帰ることがほとんどですが、先輩に声をかけてもらって食事に行くことも。特に1年目は先輩に仕事の悩みをよく聞いてもらいました。

  • 休日

    プラスα外で遊ぶことがほとんど。身体を動かすのが好きなので山に登ったり。冬は滑りに行きます。

発達障がいについて、専門的なスキルを磨けるところが魅力。


先輩社員2 奥平 健正
2014年1月入社 京都教育大学文系教育学科卒
ジョブサイトよど 主任

営業職の経験もあるという奥平さん。現在は主任として、利用者さんの支援だけでなく後輩職員のマネジメントも行なう日々。

「利用者さんが毎日笑顔で来てくれるだけでも嬉しいですよ」と語る奥平さんに、この法人の魅力を聞いてみました。
「発達障がいに関するノウハウがあるので、その分野のスキルを磨けるのがありがたいです。研修制度も整っていて、年4回の法人全体研修や各事業所での内部研修のほか、外部研修も受けられます。最近は精神科医の方に講師として来ていただきました。」

もう1つ特徴的なのがスーパーバイザーの存在。「自閉症のスペシャリストのような方がいて、困った時にはすぐに相談できます。法人内の人材育成室に1名、定期的に訪問してくれる方がもう1名いるので密にコミュニケーションが取れます。」

支援の方法などに行き詰まった場合でも、専門的な目線からアドバイスがもらえるそうです。

1日のスケジュール
  • 08:15

    出勤少し早めに出勤。利用者さんが笑顔で来てくれると毎朝嬉しいです。

  • 10:00

    午前生産活動や余暇プログラムを行います。利用者さんの支援だけでなく職員のマネジメント業務もあります。

  • 13:00

    午後利用者さんの支援の合間に、職員の配置を考えたり、次の行事のことを考えたりします。

  • 17:30

    仕事のあと職員とその日1日の振り返り・情報の交換と共有などをしてから帰宅します。

  • 休日

    プラスα6歳と4ヶ月の子供がいるので、上の子をどこかへ遊びに連れて行くことが多いですね。可愛いのですごく癒されます。

求める人物像

支援をする上で大切なのは想像力だと思う。

どんな人と働いてみたいか。先輩の奥平さんに伺いました。
「チームでやる仕事なので、利用者さんはもちろん、職員同士でも尊敬し、認め合える人がいいです。まずはそれさえあればスキルは後からついてくると思います。」

理事長の松上さんには、どんな人がこの仕事に向いているか伺ってみました。

「自分自身の目的なり、実現したい夢なり、自分の思いをしっかり持っているということは大事でしょうね。人に対する支援で言うと大事なのは想像力。その人がどんな人生を歩んできたのか。また、その人の2年後、3年後、5年後を想像出来ること。それも高いレベルで想像出来る方がいい支援ができると思います。あとは自己評価が高い人。やっぱり自分自身も満足していないと人の支援ってできないと思うんですよね。だから自分が満足している、自己評価が高いというのもすごく大事じゃないかと思います」

採用情報

  • 求人情報
  • 法人情報
  • 募集職種/
    業務内容 
    支援員/障がい児・者支援
    勤務地     高槻市・大阪市・枚方市
    勤務時間   8:45~17:30(一部シフト制・変形労働制採用)
    休日休暇   年間105日(夏季・冬季含む)
    給与     200,500円
    福利厚生   資格手当・住宅手当・扶養手当
    採用予定人数 10人
    採用フロー   定期面談・法人研修・法人イベント参加
    担当者/連絡先

    河辺太一
    072-662-8133
    t_kawabe@suginokokai.com

  • 法人名 社会福祉法人 北摂杉の子会
    法人住所 〒569-0071
    大阪府高槻市城北町1-6-8 奥野ビル3階
    事業内容 障がい児・者支援
    Webサイト 法人WEBサイト http://www.suginokokai.com/
    採用WEBサイト http://www.suginokokai.com/jobs/recruit.html

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