<その他後輩に伝えておきたいことの成功体験談> 「事務職から見た福祉の現場」

大阪経済大学 経済学部 卒
森本 優さん
事務職として入職してみて、素早く適正に事務処理を行うことはもちろんのこと、施設内外の様々な人と関わる中で、調整・相談・交渉などを行う場面が多く、お互いがより良い関係を築くことができるように、自分の気持ちを伝えるだけでなく、相手の気持ちに配慮することを大切にしていきます。
また事務職として働くイメージはデスクワークだけだと思われがちですが、福祉の事務職では意外とご利用者様と関わる機会が多く、外出前後の「いってらっしゃい」「おかえりなさい」などの声掛けやご利用者様が事務所に顔を出しに来られた際には、仕事を止めて、一緒にお話しをすることなどがあります。そうした何気ない日々の関わりを大切にしています。福祉の仕事は、事務も現場も同じところがあると思います。事務職になったときに、現場での実践が役に立つことがたくさんあります。