社会福祉法人くらしのハーモニー(京都府)

分野 高・地

高齢になっても住み慣れた地域でいつまでも暮らしたい。そんなニーズに応えるべく、京都府宇治市、京都市伏見区で介護サービスを展開する「社会福祉法人くらしのハーモニー」。福祉サービスがまだまだ整っていなかった時代から、高齢者のための住宅やデイサービスなどを自らの手で作ってきました。

また、高齢者の方々の主体的・自律的な生活ができるような社会・地域をつくることを目指して、日々支援を行っています。そんなハーモニーの柔らかい、あったかい『きいろ』を感じに来ませんか?



法人概要

本部住所
〒611-0002 京都府宇治市木幡金草原43番地
Webサイト
http://www.kurashino-harmony.or.jp
求人記事


● 体験できるインターンシップ

☆OneDay見学体験例:○老健(強化型)の場合 13:00-昼食 13:30-法人の概要と施設見学 14:00-ユニットでのアクティブプログラムに参加 15:30-振り返り
○地域密着型施設の場合 13:00-昼食 13:30-法人の概要について 14:00-サロンの参加 15:00-振り返り
☆2-3日間のインターンシップ (宿泊については応相談 施設内の空き部屋を活用します)
通所リハビリ、小規模多機能、在宅強化型老健でのインターンシップ‥ご希望に応じて調整します。

日程
8月下旬から2月下旬まで
対象
1年生?3年生まで
場所
京都府宇治市 京都市伏見区
費用
無料
その他
法人ホームページお知らせ、リクナビ2019に随時掲載します。
詳細URL
http://www.kurashino-harmony.or.jp/

行ってみたら、『きいろ』だった。


● 何をやっているか


1994年デイサービスと在宅介護支援センター単独型施設を開設するべく社会福祉法人を設立しました。(当時としてはかなり異色の社会福祉法人)
2000年、当時制度として存在していなかったユニット型個室タイプの介護老人保健施設をオープン。オープン当初より、入所前の在宅訪問、入所中の在宅訪問評価(リハ、介護、相談職による訪問を実施し、住宅改修のアドバイス、ケア方法の確認)を実施してきました。
当時は加算として算定できませんでしたが、老健協会主催の大会にて事例発表を多数行い、現在では加算として算定できるようになりました。現在では、数少ない、在宅強化型(在宅復帰 中重度のケースの対応 ターミナルケアの対応 ショートステイの積極受け入れ 一定の回転率が必要)を算定して老健を運営中です。
宇治市域の1中学校区内に、デイ2か所 地域包括支援センター1カ所 居宅介護支援事業所1カ所 グループホーム1カ所 小規模多機能1カ所 訪問介護、定期巡回随時対応型訪問介護看護 サービス付き高齢者向け住宅(法人内のサービスで抱え込まないサ高住)を運営しています。また、地域の学区福祉委員会の事務局機能、地域通貨『ゆうわくらぶ』、有償ボランティア団体『きんと雲』等へのサポート、地域のサロン活動へのサポート(職員を派遣して『出前体操』を実施)を行っています。
伏見エリアでは在宅強化型老健を中心に、老健の専門職機能を充実させるべくショートステイ12室、通所リハビリテーションでのクラブ活動、認知症対応型デイでのサロン活動、ケア付き住宅での看取り、喫茶ほっこりなどのコミュニティカフェの運営も行っています。


● なぜやっているか


☆法人ビジョン 安心して、生活できる地域づくり、サービスづくりをめざし、長年住み慣れた場所で生活の継続を希望する高齢者には、医療・福祉サービス(公的サービス、住民互助型サービス)が必要に応じて提供されるように支援するとともに、新たな生活の場所を求める高齢者には、サービス付き高齢者向け住宅やグループホームなど多様なサービスを提供する。同時に、高齢者一人ひとりが役割や生きがいをもって自分らしく、主体的・自律的な生活ができるような場づくり、関係づくりを行う。また常時重度の介護を必要とする高齢者に対しては、切れ目ないサービスが保証される場、サービスを整備する。
☆宇治エリアビジョン 地域の高齢者の心身の機能が維持され、援助が必要な状態になっても可能な限り住み慣れた地域で生きがいをもって社会とのつながりを保ちながら暮らせるよう、圏域における地域包括ケアの拠点となる
☆伏見エリアビジョン 高齢者数が増加していく久我周辺地域において、役割や生きがいを持ちながら自分らしく主体的な生活が続けられるよう、在宅支援機能を強化し地域に展開していくとともに、地域の人と人とのつながりの中から生活ニーズを理解し、住民にとって必要な活動を共につくっていく。


● どうやっているか


○どんな職員‥‥利用者が自律的、主体的に動ける環境を作っていきたいと考えている職員と、
○どんな職場‥‥肩書や職種による違いに関係なく対等に意見交換ができ、会議の場でしっかりと意見を表明しあう職場で
○ワークライフバランスやライフステージに考慮できる、休む人の立場も考えることができる働き方ができる、寛容性がある文化の職場づくり
○制度:法定の産前産後休暇、育児休暇、育児時短勤務、法定以上の時短勤務がとれる制度と「おたがいさん」精神を職場内に根付かせる。

日本財団 THE NIPPON FOUNDATION